エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2016が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2016とは
エスコヤマは、兵庫県三田市にある洋菓子店。
オーナーは世界大会でも数々の賞を受賞している有名パティシエ小山進さんです。
「小山ロールの生みの親」と言えば、ピンとくる方がいるかもしれませんね。
SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2016はそんな小山さんが、パリで行われたC.C.Cのコンクールに出品したもの。
このコンクールでは、1箱4種類をセットとして出品をするのですが、小山さんはこの作品をミュージシャンが作る一枚のアルバムにテーマを決め、起承転結の流れを意識して作ったそうです。
エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2016を食べた感想
No.1の「醤油ヌーボー」は、シェリー酒「ペドロヒメネス」と煮切り醤油を組み合わせたショコラ。
一口食べるとじんわりと、深みのある甘さが口に広がり、まろやかな味わい。
チョコレートの甘ったるさはなく、ワインのお供にするのも良さそうです。
「和の醤油がチョコレートに合うのかな」と思っていましたが、これが良いアクセントになっているのが面白い!
No.2の「鳳凰単叢蜜桃香&マンゴー」は、醤油ヌーボーに比べてやや甘め。
なめらかなチョコレートが口の中でゆっくりと溶けていき、その味に思わず顔がニヤけてしまいます。
桃のような香りのする烏龍茶の茶葉と、マンゴーを組み合わせるという発想もまた斬新ですね。
No.3の「コーヒーチェリー(ゲイシャ)&ライチ」は、ライチの風味が強く、フルーティーなショコラ。
その中で、ちらりと顔を出すコーヒーの苦味がいい具合にマッチしていて、甘すぎず、苦すぎない仕上がりになっています。
No.4の「奈良漬プラリネ」は、ザクッとした食感が印象的なショコラです。
何とこの食感の正体は、フリーズドライマンゴーと奈良漬(大根)フレーク。
なぜこのショコラを一番最後にしたのか……について思いを巡らせながら食べるのも、また一つの面白さでしょう。
小山シェフが作るショコラは、思いもよらない組み合わせばかりで、終始驚かされっぱなしでした。
私はエスコヤマのスイーツを食べる度に、シェフがそこに込めた思いが感じられて、いつも感動してしまいます。
SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2016 Human~coexist with nature~も、自信をもっておすすめ出来るイチオシの一品。
兵庫県三田市にある店舗かオンラインショップで購入することも出来るので、ぜひ皆さんもその味を堪能してみてください!