古都のいろどりが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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古都のいろどり
古都、京都では古くから宮中での宴や神仏へのお供え物などとして、京菓子の文化が長く根付いています。
茶の湯の文化と共に庶民にも京菓子が広まるようになったのをきっかけに、京職人が伝統を受け継ぎ今も尚親しまれ続けています。
和三盆はそんな京職人が伝統的な手法で一つ一つ丁寧に手作りした砂糖の干菓子。
口に入れた瞬間に溶けるような食感と上品な甘味が特徴ですが、日本文化や四季をかたどった様々な模様や形を目で見て楽しむこともできます。
古都のお土産として、また日本のお土産としても代表的な京菓子です。
食べた感想やお土産としてのポイント
一箱に季節折々の古都の風情を描き出した和三盆が計15個、綺麗に箱に並べられています。
味もそれぞれ季節をイメージしたもので、桜葉、宇治抹茶、メープル、柚子と四種類の創作味を楽しむことができますよ。
独特な舌触りと噛んで溶ける食感は、例えるならば少し硬いラムネのよう。
味はとてもシンプルな味で、ほんのり溶けながら広がる砂糖の甘味が一瞬口の中に広がるも、すっと優しく消えていくような後味の良い甘みです。
京都らしいお土産でもあり日本独特のお菓子でもあると思うので、海外へのお土産としてもいいかもしれませんね。
ただ、こういう「消えそうに優しい味わい」という味はきっと日本特有の物のような気がして、濃い味を好む海外の方へ美味しさが伝わるかは難しいところではありそう。
日本茶をよく飲まれる方、またお抹茶を好んで飲まれる方など、お茶時間の華を添える意味でとても喜ばれるお土産だと思います。