越乃雪が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
越乃雪ってどんなお菓子?
越乃雪は、越乃雪本舗 大和屋が手がける和菓子(落雁・らくがん)。
新潟県長岡市の銘菓として有名です。
粉にした餅米と徳島県産の和三盆糖を押し固めたお菓子で、きめの細やかさと口どけのよさがあります。
越乃雪を製造する大和屋の創業は安永7年(1778年)。
この年に長岡藩9代藩主に献上した菓子が気に入られることになり、藩主牧野忠精より「越乃雪」の名を賜ったとのことです。
高杉晋作をはじめとして数々の歴史上の人物にも愛されてきました。
そんな由緒のある越乃雪は新潟のお土産としてだけではなく、贈答用として利用するにも適していると思います。
越乃雪は日本三大銘菓の一つ
越乃雪は日本三大銘菓の一つです。
話のネタとして、お土産で渡すときに伝えてあげると珍しがってもらえそう。
越乃雪のほかに、石川県金沢市の長生殿(ちょうせいでん)と島根県松江市の山川が、三銘菓として数えられています。
越乃雪を開封してみた!中身はどんな感じ?
越乃雪は木箱風のパッケージに入っています。
高級な和菓子という感じがして、箱を開けるときは、ちょっとドキドキしました。
箱を開けると真っ白な落雁が姿をあらわします。
一瞬「角砂糖?」と思ってしまう見た目も印象的です。
香料は使われていないので、強いにおいはまったくありません。
越乃雪の食べ方は?
越乃雪の食べ方ですが、ふつうのお菓子と同じでそのまま食べられます。
ただ、落雁は砂糖を押し固めたお菓子なので、甘みが強いです。
濃い目の緑茶やほうじ茶など、なにか飲み物と一緒に食べるのがおすすめ。
越乃雪を食べた感想 味はどう?
越乃雪をひとつ手に取ってポンと口の中に入れてみました。
ざらざらとした舌ざわり、口の中で少し圧力をかけただけで溶けていきます。
かすかに「サーッ」という溶ける音が聞こえ、繊細さを耳でも感じられてなんともいえません。
和三盆糖の大変上品な甘さが際立っています。
パクパクと食べるような菓子ではないのですが、あまりの口どけのよさに魅了されてしまい、一気に3ついただきました。
日本三大銘菓のひとつとされるだけのことはありますので、一度は食べてみるのをおすすめします!
個数と値段について
越乃雪の個数と値段は以下のとおりです。
- 16個入り:1,296円(税込)
- 24個入り:1,944円(税込)
- 32個入り:2,592円(税込)
- 48個入り:3,780円(税込)
越乃雪の賞味期限は20日
越乃雪の賞味期限は製造日より20日です。
お土産にするなら、美味しいうちに食べてもらえるよう早めに渡しましょう。
越乃雪の販売店舗
越乃雪は東京でも買えます
越乃雪は東京でも購入可能です。
日本橋三越本店内にある、全国の銘菓を取りそろえたコーナー「菓遊庵」へ行ってみましょう。(入荷日が決まっているため、タイミングによってはないかもしれません)
ネット通販でも購入できます
「自分が住んでいる地域に三越なんてないよ…」という場合でも、通販を利用すれば越乃雪を食べられますね。
大和屋公式オンラインショップのほか、Amazonや高島屋オンラインストア
でお取り寄せができます。
Amazonは正規の値段より高いですし、高島屋は売り切れになっていることもあるので、購入するのであれば、それぞれのサイトをよく確認してくださいね。