恋人はなまはげ。が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

恋人はなまはげ。とは

秋田といえば、なまはげを思い浮かべる人も多いかもしれません。

一部地域では、大晦日の夜鬼の格好をして「泣く子はいねがー」と家々をねり歩き、一年の邪気を払うという風習が残っています。

その鬼の様相のおそろしさに、まだ小さな子どもたちは本気で泣き叫ぶのだとか…。

そんな鬼・妖怪のシンボルであるなまはげを、まさか「恋人」と言い切るとは。
その思い切ったネーミングと、純白の上質なパッケージのギャップに惹かれてしまいました。

ハート型のショコラクッキーは、おしゃれな個包装。
そこだけ見ると、バレンタインにも使えそうなデザインです。

このおみやげには、なまはげの風習が主に残る秋田県男鹿地方でとれる「男鹿の塩」を使用しています。
秋田県内の道の駅などで購入可能です。

恋人はなまはげ。を食べてみて

「クッキー」と言えど、噛まなくてもいいほどに柔らかく、口の中でほどけていきます。

チョコがベースなので、気温が高いほどソフトな口当たりになるんですね。

試しに冷凍庫で冷やしてみたら、いわゆるクッキーらしい堅さになって別の食感を楽しむことができました。

思った以上に塩が効いていて、甘さを引き立てるというよりもまさに「塩クッキー」といった感じ。

形容するなら「しょっぱ甘い」がぴったりだと思います。
半分チョコ、半分クッキーの新食感がなんとも不思議な味わいです。

こんなおしゃれなパッケージなら、なまはげも怖くありませんね。