廣栄堂本店 ゆず調布が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

廣栄堂本店 ゆず調布 外装
おみやの写真について

廣栄堂本店 ゆず調布のデータ

商品名廣栄堂本店 ゆず調布
内容量5個入り
製造者廣栄堂本店
製造者住所岡山市中区藤原60
賞味期限10日
保存方法直射日光、高温多湿を避け常温で保存
箱の大きさ横 11.5cm × 奥行き 16.5cm × 高さ 4cm
名産地岡山県岡山市
販売場所福山駅岡山駅倉敷駅倉敷美観地区
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類求肥和菓子
価格帯1,000円以内

ゆず調布について

ゆず調布(ちょうふ)は、岡山県岡山市の和菓子製造会社、廣栄堂本店(こうえいどう ほんてん)が製造・販売している菓子です。

廣栄堂本店はきびだんごの製造・販売で知られますが、調布も製造・販売しています。

今回紹介するゆず調布は、廣栄堂本店が冬期のみの季節限定商品として販売しているもの。

その名のとおり、ゆず風味の調布となっています。

調布とは?

調布は、岡山市できびだんごや大手まんぢゅうと並ぶ歴史ある銘菓。

江戸時代末期に都宇郡生坂村(倉敷市生坂)で生まれた和菓子職人・間野与平(まの よへい)が考案しました。

その後、京都で和菓子店を営んだあと、岡山城下で金華堂という店を始め、調布を販売。

金華堂は今はありませんが、現在は岡山市内外の様々な和菓子店が調布を製造・販売するようになりました。

調布とは、かつて日本において大和政権に納めた租税の一つで、手織りの麻布のこと。

調布は薄く焼き上げた生地で求肥をくるんだ細長い形の菓子です。

菓子の見た目が、布を巻いた状態の調布に似ていたことから命名されました。

江戸時代に現在の東京都調布市の由来となった地名の調布が伝来したという説もあります。

ゆず調布を食べた感想

大きさは、幅が約2.5cm、長さ約9.5cm、高さ約2.5cmの細長い棒状。

見た目は一般的な調布と同じで、生地色は薄茶色。

中の求肥は直方体をしており、ゆずが入っているので白よりやや黄色っぽい色をしています。

鼻を近づけると、ほんのりとゆずのよい香り。

食べてみると、皮はしんなりと柔らかい食感で、かすかかに香ばしい甘さを感じます。

中の求肥部分はとてもモチモチです。

淡泊でサッパリとした上品とした甘さで、噛んでいると徐々にゆずの香りがしてきます。

そして、ゆずの香りと甘さが一体となって、なんともいえない美味しさです。

食べた後もゆずと上品な甘さの余韻を楽しめます。

ゆず調布の購入について

ゆず調布は冬期の季節限定商品です。廣栄堂本店・直営店のみの取り扱いとなっています。

5個入パックのみで、価格は453円(税込)。