金城煎餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
金城煎餅とは?
北陸の小京都と呼ばれる金沢。
この街には多くの見所、そして独自の文化があります。
「金城(きんじょう)煎餅」は、そんな金沢の名所や文化を焼印で表現したお煎餅。
金沢を代表する4つの名所、文化が紹介されています。
- 兼六園
- 石川門
- 加賀獅子
- 加賀鳶
お煎餅は卵をたっぷりと使った素朴な味わい。
甘味は控えめに、薄く焼き上げられているので小さなお子様からご年配の方にも喜んでもらえるはず。
どこか懐かしい素朴な味わいのお煎餅です。
商品ラインナップは以下は以下の3つ。
- 12枚入り:675円
- 20枚入り:1,134円
- 30枚入り:1,696円
焼印で表現された4つの名所・文化
「金城煎餅」で表現されている名所・文化を簡単にご紹介しましょう。
何も知らずに食べるより、少しでもその場所や文化を知って食べると楽しいと思います。
兼六園
金沢といえば兼六園を思い浮かべるほど有名な日本庭園。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と共に日本三名園に挙げられる庭園です。
独特の2本の足を持つ灯籠「徽軫灯籠(ことじとうろう)」はあまりにも有名。
印象的な姿を一度は見たことがあるのではないでしょうか。
冬の時期には木を雪から守るために行われる「雪吊り」も兼六園の冬の風物詩として有名ですね。
石川門
金沢城跡の東にある重要文化財の門です。
「河北門」、「橋爪門」と共に「三御門」と呼ばれていました。
石川門を含めて金沢城公園ではライトアップもしているので、闇に浮かび上がる石川門を見るのも楽しそうですね。
加賀獅子
加賀に伝わる伝統芸能です。
昭和40年11月3日に金沢市の無形文化財に指定されました。
金沢の獅子舞は「殺し獅子」とも呼ばれています。
「加賀獅子」は巨大な獅子頭に対し木製の棒や太刀を使い、最後に獅子を討ちとるというもの。
今でも多くの獅子舞が行われていて、その勇士を見ることができます。
加賀鳶
加賀鳶とは金沢の義勇消防のこと。
その始まりは江戸時代まで遡ります。
江戸の加賀前田藩藩邸に出入りしていた鳶職人。
彼らで編成したお抱えの消防夫が始まりといわれています。
現在も1月第一日曜日や「寒の入り」には出初め式が行われています。
金城煎餅を食べた感想
金沢を代表する名所や文化が描かれたお煎餅は、甘くて香ばしいお煎餅です。
兼六園や石川門などは細かいところまでしっかりと描かれていて見応え十分。
丸いお煎餅は卵がたっぷりと使われているので、コクがあって優しい味。
甘さは控えめで、ほんのりとした優しい甘さがほっとさせてくれます。
昔ながらの素朴な味のお煎餅です。
まだ小さな子どもの頃によく食べていた味なので、食べているとだんだんとしみじみした気分になってきました。
これは本当においしいです。
ほどよい固さのお煎餅は噛みやすく、ご年配の方にも食べやすいのが嬉しいですね。
口に入れ、お煎餅をボリボリとかみ砕くと優しい甘さが口に中を満たします。
何枚食べても飽きがきません。
お煎餅に描かれた名所と文化。
金沢旅行の思い出に浸りながら、じっくりと味わうとよりおいしくいただけるのではないでしょうか。
小さなお子様からご年配の方まで、幅広い年齢の方に喜ばれるお煎餅です。