久津間製菓 吉備おもてが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

おみやの写真について

久津間製菓 吉備おもてのデータ

商品名久津間製菓 吉備おもて
内容量10個入り15個入り20個入り30個入り50個入り
製造者久津間製菓
製造者住所岡山県井原市井原町1525
賞味期限1ヶ月
保存方法直射日光、高温多湿を避けて保存
箱の大きさ横 20.5cm × 奥行き 24.5cm × 高さ 4.5cm
名産地岡山県井原
おみやげの種類饅頭和菓子
価格帯2,000円以内3,000円以内4,000円以内5,000円超

吉備おもてについて

吉備おもては、岡山県井原市にある昭和27年創業の和菓子店、久津間製菓(くつま せいか)が製造・販売しています。

久津間製菓は井原を代表する和菓子店のひとつで、やまんぼうという棒状の菓子が有名です。

そのやまんぼうと並ぶ久津間製菓の看板商品が「吉備おもて」。

吉備おもては、岡山県西部の備中地方に古くから伝わる伝統芸能「備中神楽(びっちゅう かぐら)」をモチーフとしたお菓子です。

備中神楽は、国指定の重要無形民俗文化財。

備中地方の神社で春祭りや夏祭りに盛んに行われており、特に井原市には複数の備中神楽の団体があり、活動しているんですよ。

備中神楽の中から、神楽に出てくる素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫(くしなだひめ)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、思兼命(おもいかねのみこと)の4柱の神様をモデルにしています。

 

吉備おもてはいわゆる焼饅頭で、もみじ饅頭や人形焼きと同じ種類といえます。

大きさは直径約5cm、厚さは約2.5cmで、生地表面は茶色、生地の中は薄黄色です。

饅頭の中に詰まっているのは、こしあんと白あんの2種類になっています。

生地の表面には、備中神楽に登場する素戔嗚尊や奇稲田姫などの顔が描かれています。

また、個包装にも素戔嗚尊、奇稲田姫、大国主命、思兼命のイラストが描かれていますよ。

吉備おもてを食べた感想

食べてみると、生地はフワッとしていて、カステラのような甘く香ばしい風味でした。

生地は薄めで、その分こしあんや白あんがぎっしりと詰まっています。

こしあんはなめらかかつしっとりとし、甘さは控えめでくどさはありません。

白あんは透明感のある白色で、ややねっとりとしています。

甘さはこしあんよりもあっさりしていて、上品な印象でした。

吉備おもての購入について

吉備おもては、井原市に2店舗ある久津間製菓の店舗で購入可能です。

また、天満屋ストアのリブ総社店(総社市)やポートプラザ店(福山市)など、岡山県や広島県福山市周辺の一部スーパーマーケットでも取り扱いがあります。

さらに、久津間製菓のオンラインショップで取り寄せることも可能です。

入数や価格は、以下を参照してください。

10個入 1,080円 (税込)
15個入 1,620円 (税込)
20個入 2,160円 (税込)
30個入 3,240円 (税込)
50個入 5,400円 (税込)