継続だんごが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

継続だんご外装
おみやの写真について

継続だんごのデータ

商品名継続だんご
内容量5個入り8個入り10個入り12個入り16個入り20個入り24個入り30個入り36個入り
製造者(資)三野屋
製造者住所新潟県上越市中央1-1-11
賞味期限3週間
保存方法直射日光・高温多湿をお避けください。
箱の大きさ横 16.5cm × 奥行き 18.5cm × 高さ 3.5cm
名産地新潟県上越
販売場所上越妙高駅直江津駅
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類お団子
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内

継続だんごとは?

継続だんごは、新潟県上越地方で長く愛される銘菓のひとつ。
新潟県上越市にある創業100年以上の老舗・三野屋(みのや)が製造・販売しています。

三野屋の代表的なお菓子が、こちらの継続だんご。
100年以上にわたって作られている、完全無添加・手づくりのこだわりのおみやげです。

いったいなにが「継続」なのか?と不思議なネーミングですが、じつはこんな由来があります。

明治36年、当時直江津にあった米穀取引所の成績が振るわず、閉鎖の指令を受けてしまいました。
すると全市民をあげてこれに猛反対。「営業継続願書」を提出し許可が下りたときには、市をあげて提灯行列をおこないお祝いしたそうです。

これを記念して作られた継続だんごは大人気に。つまり、継続とは「営業継続」から来ていたんですね。

しかし、現代においても”継続”は縁起のいい名前に感じられます。これも継続だんごが長く愛される理由のひとつかもしれませんね。

林芙美子の小説「放浪記」にも登場しているほか、第1回全国菓子大博覧会で橘花榮光章を受賞するなど、名実ともに上越を代表する銘菓となっています。

継続だんごを食べてみて

明治時代当時に継続だんごが売られていた様子がわかるパッケージイラスト。
箱のなかには、串に4つずつささった可愛らしいお団子が並びます。

白あんの表面だけに寒天を塗って焼き色をつけてあり、つやつやとした見た目が特徴的です。
材料が白あんのため、食感はほろりとしています。だんごというよりまんじゅうを食べている感覚に近いでしょうか。

あんの甘さが強めなので、にがめの抹茶や煎茶と合わせるのがおすすめです。
また、日にちが経ってかたくなってしまった場合は、すこしだけレンジで温めるとほろほろと柔らかくなりますよ。

見た目にも懐かしさたっぷりで、上越の歴史が感じられるおみやげです。