かいこの王国 お蚕様チョコレートが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

かいこの王国 外装
おみやの写真について

かいこの王国 お蚕様チョコレートのデータ

商品名かいこの王国 お蚕様チョコレート
内容量3個入り6個入り
製造者有限会社 丸エイ食品
製造者住所群馬県藤岡市本動堂448-4
賞味期限約2ヶ月
保存方法高温、多湿を避けて25℃以下の涼しい場所で保存してください。
箱の大きさ横 8.8cm × 奥行き 20.8cm × 高さ 2.7cm
名産地群馬県藤岡
販売場所高崎駅前橋駅赤城高原SA上里SA駒寄PA三芳PA太田強戸PAららん藤岡八王子滝山玉村宿富岡製糸場
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類チョコレート
価格帯1,000円以内2,000円以内

かいこの王国 お蚕様チョコレートとは

かいこの王国は、絹を作りだす昆虫”かいこ”をかたどった手作りチョコレート。

日本で最初の製糸工場「富岡製糸場」を有する、群馬県富岡市のおみやげとして開発されました。

古くから養蚕業がさかんだった富岡市。2014年には富岡製糸場が世界文化遺産に登録され話題となりましたね。

「かいこの王国 お蚕様(おこさま)チョコレート」は、その富岡製糸場の世界遺産登録を祈願して、2013年に販売が開始されたんだそう。

かいこは、群馬の養蚕農家のあいだでは”お蚕様(おこさま)”と呼ばれ、とても大切に扱われてきた家族のような存在です。

そんなかいこをホワイトチョコレートや米パフ、ドライクランベリーなどでリアルに再現。かいこの餌となる桑の葉は、群馬県産桑の葉パウダーを練り込んだチョコレートでできています。

なんとも衝撃的なビジュアルですが、遊び心とともにお蚕様への深い愛が込められているんですよ。

作っているのは、藤岡市に本社を置く菓子メーカー、丸エイ食品。

かいこの幼虫だけが入った「かいこの王国」の他に、かいこ(幼虫)・まゆ(さなぎ)・カイコガ(成虫)の3つが入った「かいこの一生」も販売されています。

なお、かいこの王国は3個入り箱、6個入り箱の2種類がありますよ。

かいこの王国 お蚕様チョコレートを食べてみた感想

とにかく見た目のインパクトが強烈!箱を開けると、3匹のかいこ達と目が合いました。

半透明の袋に入っているうちはややマイルドですが、袋から出すと途端にリアルさが増してきますよ。

かいこの黒い模様はドライクランベリー、目の部分は茶色いチョコレートでできており、体の質感から顔のつくりまで忠実に再現。目をそらしたくなるほどのリアル感です。

そんなグロテスクとも言うべき見た目に反して、味は上品で本格派。

ホワイトチョコレートでできた”かいこ部分”は、コーンフレークと米パフのサクサク食感が香ばしく、クランベリーを噛むと感じるほのかな甘酸っぱさが心地よい。

かいこがのった”桑の葉部分”は、よもぎに似た爽やかな香りと渋みがあり、全体の甘さを引き締めてくれます。

チョコレートは口溶けが良くミルキーで、上質なものを使っているんだなとはっきり分かりますよ。

私は群馬県出身で、小学校の教室でかいこを飼っていたりと、かいこに馴染みがあったので「かわいい」と思ったのですが、虫が苦手な友人はこわくて食べられなかったとか。

贈る相手が虫嫌いでないか、確認してから渡すほうが安心です。

贈り先を選ぶものではありますが、楽しさ・おいしさ・インパクトを兼ね備えた心に残る群馬土産として、ぜひおすすめしたい一品です!

かいこの王国 お蚕様チョコレートを購入できる場所

  • 丸エイ食品 直営店舗(富岡市内に2店舗、詳細はこちら
  • 丸エイ食品オンラインショップ
  • 群馬県内のおみやげ店、道の駅、SA・PA
  • 高崎駅イーサイト「群馬いろは」
  • 群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」(東京都東銀座)