かぎや政秋 黄檗が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
かぎや政秋 黄檗(おうばく)とは
かぎや政秋は京都にお店を構える老舗の和菓子屋さん。
1696年に本家である鎰屋延秋が創業し、1920年に鎰屋政秋として分家したお店です。
今回紹介する「黄檗(おうばく)」は唐菓の古風を残した素朴な銘菓。
粟羊羹に豆の粉をまぶしたとても珍しいお菓子ですよ。
日持ちは4~5日ですが、一つの袋に入っているので、開けた後は早めに食べた方が良さそうです。
かぎや政秋 黄檗を食べてみて
箱を開けるときな粉、黒蜜の下に、黄色く四角い板状のもちもちしたものが入っています。
並べられた形は四角ですが、それぞれは三角形に切れています。
この黄色の正体は「粟羊羹」。
いわゆる羊羹とは違った食感で、わらび餅や葛餅に近いイメージです。
三角形を重ねて並べ、きな粉と黒蜜をかけて食べました。
粟羊羹は口の中に入れるとプチプチとしていて楽しい食感です。
歴史のあるお菓子でも、普段馴染みのないお菓子はとても斬新で新しい。
お菓子を食べることで歴史を学ぶことが多いなと感じた風情あるお菓子でした。
かぎや政秋 黄檗の値段
- 16枚入 ¥464
- 28枚入 ¥810
- 44枚入 ¥1,188
- 56枚入 ¥1,620