井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)とは？

京都のお土産の定番「八ッ橋」。
今回ご紹介するのは、文化二年(1805年)創業「井筒八ッ橋本舗」が手がける生八ッ橋です。

生八ッ橋というと三角の形をして、中に餡が入っているお菓子を思い浮かべるかも知れません。

たしかにあれも生八ッ橋といえば生八ッ橋なのですが、厳密に言うとちょっと違うのです。
井筒八ッ橋本舗の場合、餡が入った生八ッ橋は「夕子」という商品名がついています。

一方「生八ッ橋」といえば皮だけのものをいいます。
これは京都にある多くの八ッ橋を作るメーカーでも同じで、皮だけの生八ッ橋を「生八ッ橋」として販売しているんですよ。

「井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)」は、ニッキと抹茶と2種類の生八ッ橋を楽しめる詰め合わせ。
28枚入り、56枚入りの2種類あって、それぞれニッキと抹茶が同じ数ずつ入っています。

ニッキだけ、抹茶だけが欲しいという場合には、単品でも販売していますよ。

参考：井筒のなま八ッ橋(ニッキ)
参考：井筒のなま八ッ橋(抹茶)

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)を食べた感想

ニッキ、抹茶それぞれの感想を紹介します。

ニッキ

ニッキの生八ッ橋はわたしの大好物！
なぜなら、ニッキの豊かな香りを餡など他のものに邪魔されることなく思い切り堪能できるから。

まず食べる前にしっかりとニッキの香りを堪能するのがわたしの食べ方。
しっかりとニッキの香りを味わってから口に運びます。

井筒八ッ橋本舗の生八ッ橋(ニッキ)はニッキが強いので、とても清々しいニッキの香りを楽しむことができるんですよ。

生八ッ橋を口に入れると、強いニッキの香りが口いっぱいに広がります。
ニッキ好きにとっては本当においしい！ぜひたくさんの人に食べてほしいなって思う生八ッ橋です。

抹茶

抹茶の生八ッ橋は抹茶好きには物足りない。
わたしはずっとそんなイメージを持っていました。

実際に抹茶の生八ッ橋をたくさん食べてきたのですが、どれも抹茶の味はとても控えめだったんです。
ほんのりと抹茶の香りがする程度のものばかりで、抹茶の苦みというものはまったくありません。

わたしが子どもの頃には「苦くない抹茶」ということで好んで食べていました。
でも、大人になって苦い抹茶が好きになるとこれでは少し物足りなくなるんですね。

もっと苦みのある抹茶が食べたい。
そんな時に出会ったのがこの生八ッ橋(抹茶)です。

抹茶の濃い味を楽しめるのが最大の特徴。
抹茶の香りも強めで、噛めば抹茶の苦みもしっかりと味わえる。

抹茶好きの人にはぜひともおすすめしたい生八ッ橋です。

カロリーと栄養成分表示について

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)は、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)のカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)は、1個あたり20kcal。

おやつとして食べるときは、3～4個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは？

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)の賞味期限は常温で10日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。
日持ちはしないので、すぐ渡せる相手へのお土産に向いています。

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)が買える場所

井筒のなま八ッ橋(ニッキと抹茶)は、井筒八ッ橋本舗の各店舗、オンラインショップ、京都駅やデパートなどで購入することができます。