井筒のなま八ッ橋(抹茶)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

井筒のなま八ッ橋(抹茶)とは？

京都のお土産の定番「八ッ橋」。
今回ご紹介するのは、文化二年(1805年)創業「井筒八ッ橋本舗」が手がける生八ッ橋です。

生八ッ橋というと三角で中に餡が入っているお菓子を思い浮かべるかも知れません。

たしかにあれも生八ッ橋といえば生八ッ橋なのですが、厳密に言うとちょっと違うのです。
井筒八ッ橋本舗の場合、餡が入った生八ッ橋は「夕子」という商品名がついています。

一方「生八ッ橋」といえば皮だけのものをいいます。
これは京都にある多くの八ッ橋を作るメーカーでも同じで、皮だけの生八ッ橋を「生八ッ橋」として販売しているんですよ。

井筒のなま八ッ橋(抹茶)は、宇治抹茶を使った生八ッ橋です。
しっかりとした宇治抹茶の香りと苦みを感じることのできるのが特徴。

345円とお手頃な価格なのも嬉しいですね。
ご家族や自分へのちょっとしたお土産にいかがですか？

井筒のなま八ッ橋(抹茶)を食べた感想

抹茶味の生八ッ橋というと抹茶好きには物足りない。そんなイメージをこれまで持っていました。

実際に抹茶味の生八ッ橋をたくさん食べてきたのですが、どれも抹茶の味はとても控えめ。

ほんのりと抹茶の香りがする程度のものばかりでした。当然のことながら、抹茶の苦みというものはまったくありません。

わたしが子どもの頃には苦くない抹茶ということで、好んで食べていました。
ところが、大人になって苦い抹茶が好きになるとこれでは少し物足りなくなるんですね。

もっと苦みのある抹茶が食べたい。

そう思うように。
でも、生八ッ橋に抹茶の苦みを期待しても無理だと思っていたんです。

ところが「井筒のなま八ッ橋(抹茶)」は、そんな抹茶味の生八ッ橋に対する常識を打ち破ってくれたかも。

わたしがこれまで食べてきた抹茶味の生八ッ橋の中で、唯一「井筒のなま八ッ橋(抹茶)」は抹茶の濃い味を楽しめる生八ッ橋です。

抹茶の香りも強めで、噛めば抹茶の苦みもしっかりと味わえる。
抹茶好きの人にはぜひとも「井筒のなま八ッ橋(抹茶)」を食べていただきたいなって思いました。

カロリーと栄養成分表示について

井筒のなま八ッ橋(抹茶)は、あんこが入っている和菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

井筒のなま八ッ橋(抹茶)のカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

井筒のなま八ッ橋(抹茶)は、1個あたり20kcal。

おやつとして食べるときは、3～4個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは？

井筒のなま八ッ橋(抹茶)の賞味期限は常温で13日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。
日持ちはしないので、すぐ渡せる相手へのお土産に向いています。

井筒のなま八ッ橋(抹茶)が買える場所

井筒のなま八ッ橋(抹茶)は、井筒八ッ橋本舗の各店舗、オンラインショップ、京都駅やデパートなどで購入することができます。