岩手がんづきフロランタンが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
[もくじ]タップですぐ見れます
岩手がんづきフロランタンとは?
岩手がんづきフロランタンは、岩手の郷土菓子「がんづき」を今風に仕上げた新しいお菓子。
岩手県平泉にある千葉恵製菓が製造・販売しています。
がんづきは、岩手・宮城を中心とした東北地方で、農繁期の休憩や日常的なおやつとして古くから食べられてきたもの。黒糖・くるみ・ごまがはいった蒸しパン状のお菓子で、しっとり・もちもちした食感が特徴です。
丸い形のがんづきに散らばった黒ごまを、月と空を舞う雁(かり)に見立てて「雁月(がんづき)」と呼ぶようになったそう。
千葉恵製菓ではそんながんづきを活かしつつ、おみやげ・贈答用にも使えるお菓子としてがんづきフロランタンを開発。
がんづきに慣れ親しんでいる人には新たな味わいを、そしてがんづきを知らない人にはフロランタンを通じて親しんでもらいたい。そんな想いが込められています。
岩手がんづきフロランタンは、6個入りで972円(税込)。
直営店である菜の花菓子舗や花巻空港で購入できます。
岩手がんづきフロランタンを食べてみて
黄・白・黒・茶の4色のボーダーが鮮烈な印象を与えるパッケージ。
材料であるくるみ・白ごま・黒ごま・黒糖の色を表しているようです。
直径5cmほどの四角形にカットしたがんづき生地の上に、くるみやごま入りのキャラメリゼがかかっています。
言われなければがんづきとはわからないぐらい、おしゃれな見た目ですね。
素朴な生地がフロランタンの甘さを引き立てていて、バランスもばっちり。
がんづきのしっとり感と、フロランタンのサクサク・パリパリ感がみごとに調和しています。
もしがんづきを知らない人が食べたら、おしゃれな今風のスイーツだと思うのではないでしょうか?
がんづきの魅力を再発見できるおみやげとして、特に若い人におすすめです。