兵庫県産いかなごのくぎ煮せんべいが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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兵庫県産いかなごのくぎ煮せんべいについて
いかなごの釘煮という佃煮をご存知でしょうか?
イカナゴの稚魚を醬油・砂糖・生姜などで煮たもので、形が釘のようであることから「釘煮」と名付けられている郷土料理です。
主に兵庫県の淡路、播磨、阪神地区でつくられており、3月ごろになると砂糖醤油のにおいがあちこちからしてきます。
そんな佃煮をイメージしてつくられたのが、こちらの「いかなごのくぎ煮せんべい」です。
いかなごの釘煮がほのかに香り、郷土料理の雰囲気を楽しめます。
今回は山陽自動車道・三木サービスエリア(上り)で購入。JR三ノ宮駅構内にあるお土産屋・アントレイマルシェ三ノ宮店でも見かけました。(2017年11月)
兵庫県産いかなごのくぎ煮せんべいを食べた感想
兵庫県内の風物詩ともいえる「いかなごの釘煮」。我が家でも3月になると佃煮をつくり、ご飯のお供としていただきますよ。
そんな釘煮がせんべいとして販売されているのを見かけ、思わず手に取りました。
開封すると、いかなごの釘煮の甘辛い匂いをほのかに感じます。
食べてみると想像していたよりも釘煮の風味は強くなく「薄味だな」というのが率直な感想。
せんべい自体はパリッと感があり、塩気もきいて食べやすいです。
もっとたっぷりと「釘煮臭」を詰め込むと、より郷土料理を味わえるせんべいになるでしょうね。
いかなごの釘煮を食べたことがない人にとっては、雰囲気を味わえてよいのではないかと思います。