廣榮堂 蓬莱橋が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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蓬莱橋とは?
安政3年(1856年)創業の廣榮堂が手がけるお饅頭です。
味はクリームと抹茶の2種類で、それぞれお饅頭の皮にクリームや抹茶が使われています。
お饅頭の中身はこのようになっていますよ。
- クリーム:白餡
- 抹茶:小豆のこしあん
蓬莱橋という名前の由来についてもご紹介しましょう。
蓬莱橋というのは後楽園の北にかかる橋。
後楽園は日本三名園のひとつとして有名なので、その名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
この蓬来橋の情景をお菓子で表現したものが、廣榮堂の「蓬来橋」なんです。
クリームのパッケージは黄色、抹茶のパッケージは緑。それぞれ逢来橋のイラストが描かれています。
このパッケージはすこし丸みのあり、やわらかな印象を受けると同時にちょっと高級感も。
箱のふたを開けて蓬来橋がずらっと並ぶ様子を見た時には、おお〜って思いました。ものすごく上品で高級感があるのですから。
大事な方へのお土産にもぴったりですね。
蓬莱橋を食べた感想
蓬莱橋に入っている2つの味(クリームと抹茶)、それぞれの感想を紹介します。
クリーム
まず最初に感じたことは、見た目がとてもきれいなお饅頭だなってこと。
うすい黄色をしたお饅頭は上の方へいくに従って、こんがりと焼けた茶色に変わっていきます。
黄色から茶色へのグラデーションがなんとも美しくて、食欲をそそります。
皮はとてもなめらかできめ細かく繊細。
サイズも小さめなので、見た目もとても上品ですね。
お饅頭の中に入っているのは白餡。
きめ細かで口当たりがよくおいしいです。
お饅頭の皮は少しねっとりとしています。
こういうお饅頭の皮はパサッとしたものが多いのですが、ねっとりとした食感の皮は珍しいです。
口の中がパサパサにならなくていいですね。
ほどよい甘さと適度なしっとり感。おいしいです。
抹茶
皮に抹茶を使ったお饅頭。
緑の皮からは抹茶の香りがほんのりと香ります。
お饅頭の皮は「クリーム」と同様、ねっとりとした食感です。そしてほんのりと抹茶の苦みも感じます。
中に入っているのは小豆のこしあん。とても軽いこしあんで、口の中に入れると同時にホロッと崩れてしまうほど。
食感は軽いのですが、甘味は強めなので苦いお茶と一緒に食べるとおいしくいただけると思います。
蓬莱橋が買える場所
蓬莱橋は、廣榮堂の各店舗で購入することができます。また、電話、FAX、はがき等郵便、E-mailでも注文が可能です。
詳細は廣榮堂 商品のお申し込みのページをご覧ください。