マルト製菓 保命酒たいやきが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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保命酒たいやきについて
保命酒たいやきは、広島県福山市のマルト製菓が製造・販売している菓子です。
保命酒(ほうめいしゅ)というのは、福山市南部の港町で景勝地として知られる「鞆ノ浦(とものうら)」の歴史的名産品。
16種の薬味を酒に漬け込んでつくられる健康薬用酒で、ペリーやハリスまた福沢諭吉も飲んだといわれています。
そんな保命酒をふんだんに使った焼き菓子が「保命酒たいやき」。
保命酒だけでなく、保命酒の酒粕も使われていますよ。
鯛の形をしているのは、鞆ノ浦では鯛漁(おもに桜鯛)が昔より盛んなためです。
「たいやき」という名称ですが、いわゆる一般的にいわれる「たいやき」ではありません。
もみじ饅頭や人形焼きと同じ焼き饅頭です。
生地の表面は焼け目で茶色くなっており、中の生地は薄黄色。
大きさは横が約7cm、縦は約5cm、厚み約2cmで1個ずつ包装されています。
なお、お酒が苦手な方や、妊産婦・未成年の方はご注意ください(1%未満のアルコールを含んでいます)。
「大人向けの菓子」として販売されています。
保命酒たいやきを食べた感想
口に入れると、生地はフワフワとした食感で、香ばしい風味とほのかな甘みを感じます。
生地の厚みは薄めで、白あんがタップリと入っています。
あんを口に含んだ瞬間、保命酒独特の香りと甘みが口内に広がります。
そして噛みしめると、あんに混ぜられた酒粕の食感がアクセントに。
噛むたびに保命酒の香りが広がり、飲みこむたびに鼻孔から香りが抜けていきます。
電子レンジやオーブントースターで温めて食べると、保命酒の香りが一層引き立って美味しいですよ。
保命酒たいやきの購入について
保命酒たい焼きは、JR福山駅構内の「さんすて福山」の土産物売場「おみやげ街道」で購入可能。
ほかには、鞆ノ浦ともてつバスセンターの売店で取り扱いがあります。
また、インターネットショップ「ぬまくま夢工房」で取り寄せ可能です。
価格は、5個入で650円(税込)。