八朔粟餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

八朔粟餅 外装写真
おみやの写真について

八朔粟餅のデータ

商品名八朔粟餅
内容量8個入り9個入り12個入り
製造者株式会社 赤福
製造者住所三重県伊勢市宇治中之切町二六番地
原材料砂糖(国内製造)、小豆、加糖黒糖、もち米、もち粟
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限製造日を含めて1日間
保存方法直射日光、高温を避けて保存
箱の大きさ横 11.0cm × 奥行き 18.3cm × 高さ 3.3cm
名産地三重県伊勢
販売場所御在所SA大丸梅田店阪急うめだ本店阪神梅田本店あべのハルカス近鉄本店近鉄百貨店上本町店近鉄百貨店四日市店神戸阪急松坂屋名古屋店名鉄百貨店本店名古屋栄三越ジェイアール名古屋タカシマヤ高島屋大阪店
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内2,000円以内

八朔粟餅とは

三重県の伊勢名物赤福餅は、全国的に知られる有名なおみやげです。

さて、その赤福で、毎月1日だけ販売される朔日餅(ついたちもち)をご存知でしょうか。

伊勢には、毎月一日に神宮へお参りする「朔日(ついたち)参り」というならわしが残ってるそうです。

朔日餅は、この朔日参りのお客様を迎えるために昭和53年から作られている特別な赤福餅で、元日を除く毎月朔日(ついたち)に限り販売しています。

2月朔日 立春大吉餅
3月朔日 よもぎ餅
4月朔日 さくら餅
5月朔日 かしわ餅
6月朔日 麦手餅
7月朔日 竹流し
8月朔日 八朔粟餅
9月朔日 萩の餅
10月朔日 栗餅
11月朔日 ゑびす餅
12月朔日 雪餅

と、毎月種類が変わり、季節ごとの餅菓子を楽しめるのが魅力。

どの朔日餅も一年に一回しか買うチャンス、食べるチャンスがないので、とてもレアなおみやげと言えます。

今回食べてみたのは、8月1日限定で購入できる八朔粟餅(はっさくあわもち)。

八朔粟餅は、五穀の一つに数えられる雑穀「もち粟」を使った赤福で、包装紙にはたわわに実った粟が描かれています。

その昔、伊勢の人々には、旧暦八月一日に五穀豊穣を祈って新穀のお初穂を伊勢神宮の外宮・内宮にお供えし、参拝のあとに稔った粟で作った餅を食べる習慣があったのだとか。

赤福の八朔粟餅はこうした旧習から生まれたのでしょう。

八朔粟餅は、見た目は普通の赤福餅と変わりませんが、餅はあわ餅、餡は黒糖風味の特別な赤福なのです。

八朔粟餅を食べた感想

粒を残して作ったあわ餅に、昔ながらの黒糖味のこし餡をのせた八朔粟餅は、粟の粒感と黒糖の風味が印象的。

柔らかいお餅の中に入った粒々のもち粟(糯粟)はぷちぷちとした食感も楽しく、黒糖味のこし餡は濃厚で力強く、どこか懐かしい味わいです。

確かに私たちのよく知る赤福餅なのですが、一年に一度しか食べられない特別感も加わってか、いつも以上においしく感じました。ほかの月の朔日餅もぜひ食べてみたいものです。

カロリーと栄養成分表示について

八朔粟餅は、あんこが入っている和菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

八朔粟餅のカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

エネルギー94kcal
たんぱく質1.8g
脂質0.2g
炭水化物21.3g
食塩相当量0.0g

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

特定原材料等(28品目)なし

八朔粟餅は、1個あたり94kcal。

おやつとして食べるときは、1個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは?

八朔粟餅の賞味期限は常温で1日間。
日持ちはしないので、すぐ渡せる相手へのお土産に向いています。

八朔粟餅を買える場所

八朔粟餅は、毎年8月1日のみ、三重県伊勢市の赤福本店、四日市市のEXPASA御在所上り線赤福茶屋、そのほか近鉄百貨店四日市店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、名鉄百貨店本店などの百貨店で購入可能です。

また、1月を除く毎月1日には、上記の通り、その月ごとの朔日餅が店頭に並びます。

基本的には予約販売となっており、各店、予約状況によっては当日販売を行う場合もあるとのこと。

予約は前月の1日より各店舗の店頭で受け付けており、定数に達し次第予約受付は終了、当日の受け渡しは正午からとなるそうです。

朔日餅を取り扱うお店は、赤福店舗のご案内より、「朔日餅」にチェックを入れると確認することができます。

どの朔日餅も、消費期限は販売日当日限りとなっていますのでご注意ください。