福こばこが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

福こばこ 外装
おみやの写真について

福こばこのデータ

商品名福こばこ
内容量101〜200g
製造者株式会社 虎屋 京都店
製造者住所京都市上京区一条通烏丸西入広橋殿町400
賞味期限1日
保存方法高温多湿をお避けください
箱の大きさ横 9.0cm × 奥行き 15.4cm × 高さ 3.0cm
名産地京都府京都市
販売場所大丸京都店ジェイアール京都伊勢丹伊勢丹新宿本店そごう横浜店髙島屋京都店髙島屋玉川店
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子
価格帯2,000円以内

福こばこについて

室町時代後期に京都で創業した「虎屋」が手がける嘉祥菓子の一つです。
6月16日の和菓子の日限定で販売されている貴重な一品。

以下の3種類の和菓子が入っています。

道明寺製「なりひさご」

福を招き、子孫繁栄の象徴といわれる瓢箪の(ひょうたん)の形をした餅菓子になっています。

糯米を蒸して日干しにした道明寺粉が使用されているのが特徴です。

錬切製「はね鯛(紅・白)」

鯛がはねている状態と「めでたい」を掛け合わせてつくられた錬り切り。

御目出糖

「おめでとう」を「御目出糖」としているのがユニークな、赤飯に見立てた蒸菓子です。

そぼろ状の餡が特徴的です。

福こばこを食べた感想

「福こばこ」というネーミングが興味をそそり、一時もはやく開けたくなりました!

期待に胸をおおきくふくらませて箱をあけると、なんとも縁起のいい和菓子が並んでいるではありませんか。

まず目に飛び込んできたのが錬り切りの鯛です。
一瞬、虎屋さんが逆さまに入れ間違ったのかなと思いましたが、これは鯛がぴょんと跳ねている様子なんですよ。

食べずにこのまま飾っておきたくなるほどにリアルです。

やわらかく大変上品な錬り切りで、あんがとてもなめらか。濃い緑茶とともにいただきたくなります。

道明寺製なりひさごは、もっちりしており、表面の氷餅が食感に変化をつけてくれています。

御目出糖を食べた率直な感想は「朴訥(ぼくとつ)とした味わい」です。
深みのあるそぼろ状の餡が素朴さを演出していて、食べていて穏やかな気分になります。

6月16日和菓子の日に食べるのにぴったりのお菓子「福こばこ」
縁起菓子として味も十分満足いくものですので、贈答にも利用できますね。