エシレ エクレール・ナチュールが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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エシレ エクレール・ナチュールについて
今やフランス産発酵バターの代名詞ともいえる「エシレバター」。
今から120年以上も前、1894年にフランス中西部ポワトゥー・シャラント地方のエシレ村で誕生しました。
クリームを乳酸発酵させてから作る発酵バターは、ヨーグルトのような軽い酸味と芳醇な香りが特長です。
またエシレバターのクリーミーな口当たりは、昔ながらの木製チャーン(撹拌機)を使用した、伝統的な製法を守り続けることで生み出されたもの。
そんなエシレバターをふんだんに使った焼菓子などを販売する専門店は、日本では東京と大阪の2店舗のみ(2017年8月時点)です。
どちらのお店もコンセプトが異なり、その店舗でのみ購入できる限定商品がいくつかあります。
今回紹介する「エシレ エクレール・ナチュール」も、大阪店限定商品の一つ。
阪急うめだ本店地下2階にある「エシレ・マルシェ オ ブール」でのみ購入できますよ。
ただしこちらのエクレールは、販売日時や数量が限定されているので要注意です。
販売日時:第一・三週目、金曜・土曜の月4回。10時開店から。
数量:1日30箱限定
バラ売りはなく、1箱に5個入りのセット販売で1,750円(税別)です。
このお店一番人気の「エシレ オムレット」に比べると、常に行列ができているわけではないようなので、販売日の午前中に行けばまだ購入できそうでしたよ。
販売日が月に4日のみという特別感のあるスイーツなので、頑張った自分へのご褒美としてや、大切な方への手土産としても喜ばれそうですね。
エシレ エクレール・ナチュールを食べた感想
長さ 12cm、幅 3cm、高さ 3cm。
その小ぶりなフォルムは、女性が手に持ち、口へと運ぶ姿さえも美しく見せてくれます。
シュー生地の上にはバタークリームが塗られ、中には焦がしバターを混ぜ込んだカスタードクリームが、隙間なくたっぷりと詰め込まれていました。
生地はサクッと小気味よい歯ざわり。
上に塗られたバタークリームからは、エシレバターの特長でもあるほのかな酸味と芳醇な香り、そして滑らかな口当たりを味わうことができます。
中に詰められたカスタードクリームからは、焦がしバターの風味豊かで濃厚な味わいを楽しむことができます。
この2種のクリームを存分に味わうには、冷蔵庫から出してすぐではなく、少し室温に慣らしてから食べるのがオススメ。
保存は要冷蔵ですが、冷蔵庫から出してすぐ食べると、バター含有率が高いせいか、バタークリームもカスタードクリームも固いままで、エシレバター本来の味わいを感じることはできませんでした。
また消費期限ですが、「エシレ エクレール・ナチュール」は製造日当日限りとなっているのでご注意ください。