出町ふたば 名代豆餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

出町ふたば 名代豆餅とは？

京都で豆餅といえば出町ふたば。

高い知名度で京都だけでなく、東京などでも販売されることもある出町ふたばを代表するお菓子が「名代豆餅」です。

京都の中心から少しだけ離れた、賀茂川と高野川が合流して鴨川となる場所のすぐ近くにお店はあります。

はじめてお店に行くと、名物・名代豆餅を求めてやってきた多くのお客さんの列に驚くかもしれません。

名代豆餅は、たっぷりのえんどう豆が入った白いお餅でこしあんを包んだものです。

また、出町ふたばのお店にはもう一つの名代豆餅があるんですよ。

それが「あんなし豆餅」なんです。ただし売り切れていることもあるので買えるかどうかは運次第かもしれません。

▼あんなし豆餅は売り切れていました。

名代豆餅を開封

今回は3個入りの豆餅を購入しました。

包み紙を開けるとパックに入った豆餅が登場。

大きないんげん豆がとにかく目立ちますね。

夏の暑い時期に購入したので、少し豆餅が温かくなってしまっていました。

購入した後はできるだけ涼しいところに入れて、早めに食べるといいと思います。

豆餅のまわりにはたっぷりと粉がついているので、気をつけて取り出してください。

名代豆餅を食べた感想

大きないんげん豆がたっぷり入った柔らかな白い餅。その中にたっぷりのこしあんが入ってます。

この豆餅は大きないんげん豆がおいしいんです。個人的にはこの豆餅の主役は豆だと思っているくらいです。

こしあんを包んでいる餅はとても柔らかくて、結構厚みもあるので食べ応え抜群ですよ。

特においしいのはいんげん豆。大きな豆は食べ応えがあるのはもちろんですが、しっかりと塩気が利いているので存在感が抜群なんです。

いんげん豆はほどよい固さなので、柔らかなお餅の中にあっていいアクセントになっています。

心地よい塩気が豆の存在感をより一層強調しているように感じました。

お餅の中のこしあんはたっぷりで、控えめなちょうどいい甘さです。

いんげん豆の塩気がかなり利いているので、こしあんを入れても全体的にはとてもさっぱりとした味わいになってます。

こういうタイプのお餅は甘いものが多いと思うのですが、この豆餅は本当にあっさりとしています。

いんげん豆もあっさりしているのですが、餅自体もとてもシンプルな味わいです。

実際に餅の部分だけを食べても、あまり甘さを感じません。

名代豆餅は、豆をしっかりと楽しめるお餅なんだと改めて感じました。

後味もすごくすっきりとしていて、爽やかに残るいんげん豆の塩気が心地いいです。

お餅自体はそれなりに大きいのですけが、塩気が心地よいあっさりした味なのでぺろっと食べられました。

これなら甘いお餅が苦手な人でもおいしく食べられるのではないでしょうか。

名代豆餅を購入できる主な場所

名代豆餅は出町ふたばのお店以外にも、百貨店などで定期的に販売されています。

また三越伊勢丹オンラインストアでは予約が可能です。受取りはジェイアール京都伊勢丹になるので注意してください。

参考：三越伊勢丹オンラインストア

京都でないと買えないと思われがちですが、東京の高島屋でも時々販売されるのでチェックしてみてくださいね。

ラインナップと価格

名代豆餅は1個200円です。

出町ふたばの店舗では1個から購入できますが、百貨店などでの販売は予め個数が決められています。

高島屋京都店では次のラインナップでした。

カロリーや栄養成分表示、日持ちについて

名代豆餅のカロリーや栄養成分表示(1個当たり)については次の通りです。