大文字 美作守(小)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

大文字 美作守 小 外装
おみやの写真について

大文字 美作守(小)のデータ

商品名大文字 美作守(小)
内容量10個入り15個入り20個入り30個入り40個入り
製造者大文字
製造者住所岡山県津山市小原207-6
賞味期限夏季(5~9月)は5日、それ以外の時期は7日
保存方法直射日光を避け、早めに賞味
箱の大きさ横 12.2cm × 奥行き 21.5cm × 高さ 5cm
名産地岡山県津山
おみやげの種類最中和菓子
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内4,000円以内5,000円以内

美作守(小)ついて

美作守(くにまもり)は、岡山県北部の中枢都市である津山市の和菓子店・大文字(だいもんじ)が製造販売している最中です。

大文字の「十萬石」と並ぶ看板商品ですよ。

津山中心部は、美作津山藩の拠点となった津山城の城下町で、江戸時代から和菓子づくりが盛んな菓子処として知られています。

津山藩は、森蘭丸(森成利)の弟の森忠政が初代藩主となり、4代までは森家、5代以降(1698年[元禄11年]以降)は松平家が藩主として治めました。

この美作守は、美作松平家の家紋「三葉葵」をモチーフとしたお菓子です。

美作松平家は、徳川家の親戚筋。

だから葵の家紋になっているんですよ。

なお、美作守は2002年と2008年には全国菓子大博覧会で金賞を受賞しています。

美作守には、円盤状の最中で、小と大の2種類があります。

小と大はサイズだけでなく、最中の中の味も異なる商品になっているんです。

小の場合、中に入ったあんは、柚子あん・小倉あん・挽茶あんの3種の味があります。

大きさはいずれも、直径が約5cm、厚さは約1.5cm。

最中種の表面には、美作松平家の家紋「三葉葵」が描かれています。

ちなみに、大はひとつの最中の中に3種の味がすべて入っていますよ。

美作守(小)を食べた感想

3種類いずれの味も、最中種は同じものです。

かじるとサクッとしていますが、生地は柔らかめで、噛みしめていくとパラパラと簡単に割れていきます。

同時に、中の各あんの風味が口の中にただよってきますよ。

柚子あん

大文字 美作守 小 中身(柚子)

見た目は白っぽく、白あんと同じような印象です。

食べると粒がないこしあん状で、ややねっとりとした舌触りでした。

上品な控えめの甘さと同時に、爽やかな柚子の風味が口内に広がります。

柚子の風味は、あんの甘さを邪魔しない程度で、食べやすいですよ。

小倉あん

大文字 美作守 小 中身(粒あん)

深い小豆色をしている粒あんです。

粒あんらしいはっきりとした甘さで、粒の食感をハッキリと感じます。

あん自体はなめらかですが、粒のホクホクとした食感、粒の皮のシャリシャリとした食感もしっかりと感じました。

食べた後も粒あんの甘さがほどよく残りますよ。

挽茶あん

大文字 美作守 小 中身(抹茶)

見た目は深緑色で、とても舌触りがなめらかです。

食べると、とても上品な甘さ。

しばらく食べ進めると、お茶の香り高い独特の風味が出てきました。

食べた後もほのかにお茶の良い香りが残ります。

美作守(小)の購入について

美作守は、津山にある大文字の店舗で購入できますし、電話・ファックスにて取り寄せることも可能ですよ。

詳細は大文字の公式サイトを参照してください。

また、津山城址がある鶴山(かくざん)公園の南側の津山観光センターでも取り扱いがあります。

オンラインショップの岡山 つやま夢みのり美味いもん館で購入可能です。

美作守(小)の入数と価格

1個 108円 (税込)
10個入 1,242円 (税込)
15個入 1,803円 (税込)
20個入 2,376円 (税込)
30個入 3,510円 (税込)
40個入 4,644円 (税込)