名門堂千原 里柿が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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名門堂千原の里柿とは
丹波地方を平定した明智光秀が築いた福知山城がある町「京都府福知山市」
その福知山市にある老舗和菓子店「名門堂千原」の銘菓です。
名門堂千原は今から約400年前の1611(慶長16)年に創業、江戸時代には宮津藩の御用菓子司を務めていました。
大正時代に福知山市へ移転し、長きに渡り地元に愛される銘菓を作り続けています。
里柿は干柿をイメージしたお菓子で、小豆餡に細かく切った干柿を混ぜた餡を求肥で包み、平べったくした後、砂糖をまぶした餅菓子です。
和紙に包まれた一口サイズの上品なお菓子となっています。
里柿を食べた感想
里柿を食べると、まずシャリッとした砂糖の食感の後、モチモチの求肥と餡の甘みが口の中に広がります。
干柿が入った餡自体は甘めですが、一個のサイズが小さいので、くどくなりすぎずちょうどいいバランスの甘みでした。
柿の風味はそんなに強くないので、柿が苦手な方でも美味しくいただけるお菓子です。
緑茶や抹茶、ほうじ茶によく合うので、お茶請けのお菓子としても喜ばれそうです。
里柿が買える場所
福知山市にある名門堂千原の店舗では、1個(75円)から50個入り(4,680円)まで様々な個数の里柿を購入することができます。
福知山駅にあるセブンイレブンではおみやげにぴったりな15個入り(1,300円)と30個入り(2,600円)が販売されています。
関東では、日本橋三越の菓遊庵で9個入り(700円)を購入できます。
また、婦人画報の通販でもお取り寄せが可能です。