千鳥屋宗家 名菓撰詰合せが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
千鳥屋宗家 名菓撰詰合せのデータ
商品名 | 千鳥屋宗家 名菓撰詰合せ |
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内容量 | 10個入り、16個入り、20個入り、25個入り、30個入り |
製造者 | (株)千鳥屋宗家C |
製造者住所 | 大阪市中央区本町3丁目4番12号 |
賞味期限 | 約10日(本千鳥・栗菓の里) |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けてください。(本千鳥)、直射日光を避け常温で保存下さい。(栗菓の里) |
箱の大きさ | 横 15.2(10個入り)cm × 奥行き 29.0(10個入り)cm × 高さ 6.7(10個入り)cm |
名産地 | 大阪府、大阪市 |
販売場所 | JR芦屋駅、箕面駅、大阪難波駅、垂水駅、天王寺駅、大丸須磨店、宝塚阪急、あまがさき阪神、阪神梅田本店、近鉄百貨店和歌山店、高槻阪急 ※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。 |
おみやげの種類 | 饅頭、和菓子 |
価格帯 | 2,000円以内、3,000円以内、4,000円以内、5,000円超 |
千鳥屋宗家 名菓撰詰合せとは?
寛永7年(1630年)創業の千鳥屋宗家を代表するお菓子の詰め合わせです。3種類もしくは2種類のお菓子が入っています。
今回ご紹介するのは実店舗限定の名菓撰(税別1,850円)。この名菓撰だけお菓子は2種類です。
- 本千鳥:5個
- 栗菓の里:5個
3種類入りの詰め合わせ商品には、大納言清澄が加わります。
参考:大納言清澄
本千鳥
本千鳥は千鳥屋宗家を代表するお饅頭です。
千鳥屋が創業した370年余り前、ポルトガルより伝えられた焼き菓子がそのルーツとなっています。
素朴で甘い皮の中には、口の中でほろっと溶けるような白餡がたっぷり。
素材も厳選したものを使用しており、皮に使われる小麦粉は九州の契約農家で作られたものを使っているんですよ。
また白餡に使われている豆は、北海道産の最高級大手亡豆だけを使うというこだわり。
千鳥屋宗家こだわりのお饅頭は、お土産にもきっと喜ばれますね。
参考:本千鳥
栗菓(りっか)の里
はったい粉を使った皮の中に、白餡と甘く煮た栗を丸ごと1粒包み込んだお饅頭です。
はったい粉とは、大麦などを焙煎してから挽いて作る粉のこと。きなこに比べて濃い茶色をした粉で、香ばしさと甘味が特徴です。
焙煎することで香ばしい香りが際立ち、どこか懐かしさを感じる素朴な味わいのお饅頭。
ほっこりとした気持ちになって、ゆっくりと味わいたいお饅頭です。
参考:栗菓の里
名菓撰には以下のラインアップがあります。
- 実店舗限定(本千鳥5個、栗菓の里5個):1,850円
- 化粧箱(本千鳥4個、栗菓の里4個、大納言清澄8個):2,450円
- 化粧箱(本千鳥5個、栗菓の里5個、大納言清澄10個):3,000円
- 化粧箱(本千鳥10個、栗菓の里5個、大納言清澄10個):3,600円
- 化粧箱(本千鳥10個、栗菓の里10個、大納言清澄10個):5,300円
千鳥屋宗家 名菓撰詰合せを食べた感想
名菓選に入っている2種類のお菓子についてそれぞれ食べた感想を紹介していきます。
本千鳥
本千鳥は甘くてほんのり香ばしい香りがとてもおいしそう。封を開けると漂ってくる甘い香りは、素朴で懐かしさを感じさせてくれる香りです。
二羽の鳥が描かれた包み紙を開けると、中からは少し表面がゴツゴツとしたお饅頭が現れました。
そのお饅頭の上には一羽の鳥が羽ばたいています。
甘い香りがするお饅頭の皮は、空気がたっぷりと入っているので軽い手触り。
この手触りからはもっと軽い食感のお饅頭だと思っていたのですが、実際に食べると予想していた食感とはまた違うものでした。
もっちりとしていて重量感のあるしっかりとした皮は、じわ〜っと甘味があふれ出す素朴な味わい。
この素朴な皮は、小さな頃に食べていたお菓子を思い出すような優しい味です。独特の食感をもった皮はとてもおいしいですよ。
そして中には白餡がたっぷり。白餡はとても繊細で、口に入れるとさっと溶けていくのが特徴。上品で後に残らないおいしいお饅頭です。
栗菓の里
黄色の包み紙を開けると、中から出てきたのは表面が粉で覆われた大きなお饅頭。
おまんじゅうの表面には数本の亀裂が入っているのですが、なんとなくシュークリームの皮を連想してしまいます。大きさや表面の凸凹具合がシュークリームに少し似ている気がするんですよね。
まわりに粉がたっぷりとまぶされたお饅頭の皮は、はったい粉で作られたの生地。
一口目にはサクッとした外側の皮の食感が楽しめます。
次からはやわらかくてふっくらとした内側の皮を楽しんでくださいね。口の中でふわっと崩れるような食感なんですよ。
はったい粉の生地は風味もよくて、どこか懐かしさを感じる味。口の中で素朴な甘さが広がってとても幸せな気持ちになります。この素朴さがとてもいいですね。
はったい粉で作られた皮の中には白餡に包まれた栗が1粒入っています。白餡はキメが細かく、口の中で崩れていくほど。
一方、栗はしっかりとした食べ応えがあります。
甘さ控えめなので、甘い白餡とちょうどいいバランスですよ。
日本茶と一緒にじっくりと味わいたい、素朴で優しいおまんじゅうです。