カネール(コーヒー)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

カネール(コーヒー)とは？

京都にある八ッ橋の老舗「聖護院八ッ橋総本店」が手がけるスティック状になった八ッ橋です。

一枚の八ッ橋を細く巻いて作られています。コーヒー豆が入っているので、とても濃い茶色ですね。見るからにとても苦そう。

初めてカネールを見たら、とても八ッ橋とは思えませんよね。琴の形をした八ッ橋とまったく形が違います。

それほどスタイリッシュな八ッ橋なんですよ。黒く艶のあるパッケージもとってもおしゃれ。

商品名になっている「カネール(cannelle)」とはフランス語でシナモンという意味です。

新しい食感を求めて作られたというだけあって、最大の特徴は「サクッとした軽い食感」。

これまでの八ッ橋に物足りなさを感じたら、この新食感の八ッ橋「カネール」をお試しください。
また違った八ッ橋の世界を感じられますよ。

「カネール」には今回ご紹介したコーヒー味の他に、シナモン味もあります。シナモン味との詰め合わせも販売していますよ。

カネール(コーヒー)を食べた感想

カネール(コーヒー)は食べる前から苦いんだろうなと予想はしていました。それは、カネールから放たれる香り。苦みを感じるほど強いコーヒーの香りがしたからです。

そして実際に食べてみると、予想は完全に的中。
一口目、舌がカネールに触れた瞬間にコーヒーの強い苦みが一気に脳に伝わってきました。

これは苦い！

さらに噛めば噛むほど苦みは増していきます。
口の中は一気にコーヒーの苦みに満たされてしまいました。

ニッキも入っているのですが、あまりにもコーヒーの苦みが強いのでニッキが入っているのかわからないほど。

とても苦いので、ちいさなお子様や苦いのが苦手な人は控えたほうがいいです。

次は食感について。
味もとても個性的なのですが、カネールの最大の特徴はやはり食感です。薄く焼いた八ッ橋を巻いているので、普通の八ッ橋にはない独特の食感。

まずは一口目。
軽い食感がとても心地良いんです。カリッと軽快な音を出してスティックが崩れます。

スティックの両端は巻かれている八ッ橋が少ないので、カリッとしたとても軽い食感。一方、真ん中の方は巻かれている八ッ橋が多いので、しっかりとした歯ごたえです。

一本でも、食べる場所によって食感が変わるというのもおもしろいですね。

カロリーと栄養成分表示について

カネール(コーヒー)は、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

カネール(コーヒー)のカロリーと栄養成分表示(100gあたり)は以下の通り。

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

カネール(コーヒー)は、100gあたり393kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2本ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは？

カネール(コーヒー)の賞味期限は常温で60日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。

カネール(コーヒー)が買える場所

カネール(コーヒー)は、聖護院八ッ橋総本店の各店舗、オンラインショップ、京都駅内の各店舗、京都市内の百貨店などで購入することができます。