あおばなサンドクッキーが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

あおばなサンドクッキー 外装
おみやの写真について

あおばなサンドクッキーのデータ

商品名あおばなサンドクッキー
内容量8個入り16個入り24個入り32個入り
販売者(株)南洋軒・うばがもちやAO
販売者住所滋賀県草津市追分1丁目1番33号
賞味期限約4週間
保存方法直射日光をさけ、冷暗所にて保存
箱の大きさ横 7.6(8個入り)cm × 奥行き 24.2(8個入り)cm × 高さ 4.7(8個入り)cm
名産地滋賀県草津
おみやげの種類ラングドシャ
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内

あおばなサンドクッキーとは?

滋賀県・草津市の市花「あおばな」を使ったクッキーです。

東海道「草津宿」で古くから「うばがもち」を作り続けている「うばがもちや」が手がけています。

参考:うばがもち

「あおばなサンドクッキー」はカリッと焼き上げたラングドシャで、青花粉末入りホワイトチョコクリームをサンドしたお菓子です。

ここで少し「あおばな」についてご紹介しておきましょう。

「あおばな」とは6月下旬から8月下旬にかけてコバルトブルーの花を咲かせる植物です。

青い花が特徴の植物といえばツユクサが有名ですよね。梅雨の時期に咲く青い花を見たことがあるのではないでしょうか。

あのツユクサの変種が「あおばな」なんです。

草津では古く江戸時代から栽培されていて、花の絞り汁を100回ほど美濃和紙に塗って乾かした「青花紙」が、草津の特産品として京や大阪に運ばれていました。

今でも高級な友禅染めの下絵に使われているんですよ。

また薬として使わた歴史があり、風邪の予防、神経痛やリュウマチなどにも用いられたんだそう。

さらに最近の研究では、あおばなに含まれる様々な成分が健康維持に役立つことが分かってきました。
(※大阪薬科大学 薬学部の研究グループによる。2016年4月「Journal of FunctionaI Foods」に掲載)

現在ではうばがもちやだけでなく、様々な企業が「あおばな」を使った商品を開発しているんです。

4月〜9月には夏のあおばなサンドクッキー「あおばなサンドクッキーレモンクリーム」も発売されます。

1本の箱に8枚のクッキーが入っています。
商品ラインナップは以下の4つです。

  • 1本(8枚入り):550円
  • 2本:1,250円
  • 3本:1,825円
  • 4本:2,400円

あおばなサンドクッキーを食べた感想

草津の市花「あおばな」を使ったクッキー。

「あおばな」は今まであまり食べた経験がありません。こういう珍しい食材を使って作られたお菓子は、味の想像ができないので少し緊張しますね。

青い色のクッキーなのかな?

そんなことを思いながら袋からクッキーを取り出します。

さっきまでの予想に反して、中から出てきたのは普通のクッキー。

薄いクッキー2枚でクリームをサンドしたものです。

クッキーは薄くカリッと焼きあげられていて、クッキーをお皿に置くと高い音を発します。

バターのいい香りが漂うとてもおいしそうなクッキーですよ。表面にあしらわれている砂糖の粒々もアクセントになっています。

クッキーを一口。
想像以上に甘くてさくっとした食感です。

じわっと甘味とバターの風味が溢れでてきて口の中を満たします。これはおいしい!

クッキーの中にははさんであるクリームは少しなんですが、とても濃厚なのでこの量で十分。

クリームの中に「あおばな」が使われているようで、独特の風味があります。
若干の塩気と、口の中に残る違和感とまではいかないですが不思議な味が特徴。

この味はこれまでに食べたことないのですが、とても面白い味でおいしいです。

あおばなサンドクッキーが買える場所

あおばなサンドクッキーは、うばがもちやの各店舗で購入できます。