明石屋 軽羹(かるかん)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★5
口コミ1
明石屋軽羹外装
おみやの写真について

明石屋 軽羹(かるかん)のデータ

商品名明石屋 軽羹(かるかん)
内容量5個入り10個入り15個入り20個入り
製造者(名)明石屋菓子店
製造者住所鹿児島市金生町4番16号
原材料砂糖、米粉(国産)、山芋
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限8日
保存方法直射日光を避け常温で保存してください
箱の大きさ横 7.0cm × 奥行き 26.4cm × 高さ 5.5cm
名産地鹿児島県鹿児島市
販売場所鹿児島空港鹿児島中央駅
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類かるかん生菓子和菓子
価格帯2,000円以内

明石屋の軽羹について

明石屋軽羹中身写真

軽い羊羹の意味として名付けられた軽羹(かるかん)。
山芋と米粉を使用したこの和菓子には300年の歴史があり、いまや鹿児島県を代表するお土産としていろいろなメーカーが製造しています。

今回紹介する軽羹を製造・販売しているのは明石屋。
明石屋の歴史は古く江戸時代後期にまでさかのぼります。

当時の薩摩藩主であった島津斉彬に招かれて軽羹をつくった八島六兵衛は、自身の出身地である兵庫県明石にちなんで「明石屋」を創業しました。
初代八島六兵衛から続いている明石屋は、現在7代目になっています。

明石屋の軽羹には自然薯(天然の山芋)が含まれており、素朴ながらかるかん独特の米粉と山芋の風味がしますよ。
自然薯にはビタミンやミネラルも含まれていますので、軽羹は健康志向の人へのお土産にいいですね!

軽羹の始まり

明石屋軽羹外装

明石屋公式サイトによると、軽羹が文献として最初に登場するのは約300年前です。

島津家20代当主であった島津綱貴の誕生祝いの席に用いられたのが一番古い記録。
それ以降、軽羹は祝い事など特別な場に出されるようになったそうです。

明石屋の軽羹を食べた感想

中身に何も入っていないタイプの軽羹です。
ずっしりしているように見えますが、食べてみると軽く食べられますよ。

匂いは米粉とほのかにする山芋の香り。
米粉に山芋が入ることでふんわりとした仕上がりになっていて、コクのある味わいを楽しめますね。

米粉の旨味がかなりしっかりと出ていますので、生地の中になにも入っていなくても物足りなさはありません。
ぺろっと1個食べ終わりました!

軽羹にはあんこが入っている「軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)」もありますよ。

どちらも鹿児島土産に最適ですが、軽羹を食べたことがない人へお土産にするのであれば、まずは軽羹のことを知ってもらいたいですから、プレーンタイプの軽羹がよいと思います。

カロリーと栄養成分表示について

明石屋の軽羹は、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

明石屋の軽羹のカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

エネルギー144kcal
たんぱく質1.9g
脂質0.3g
炭水化物33.7g
食塩相当量0.0g

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

特定原材料等(28品目)なし

明石屋の軽羹は、1個あたり144kcal。

おやつとして食べるときは、1個ほどがちょうどよさそうです。

明石屋の軽羹の個数・値段

軽羹には棹物(切り分けられていないタイプ)とカット済みの2種類があります。

棹物

  • 8号:1,188円
  • 4号:2,268円
  • 3号:3,024円
  • 2号:4,536円

カット済み

  • 10枚入:2,376円
  • 15個入:3,564円
  • 20個入:4,752円

*公式サイトでは10枚入りからの販売となっています

明石屋の軽羹の賞味期限・カロリー

賞味期限は8日間です。遠方へのお土産にする場合は早めに渡して新鮮なうちに食べてもらうのがいいですね。

カロリー:1枚当り158kcal

明石屋の軽羹の取扱店情報

鹿児島空港や鹿児島中央駅でも販売されていますので、旅行の帰りに購入してもいいですね。

明石屋のお菓子をほぼ全種類食べた感想

明石屋のお菓子をほぼ全種類食べた感想をまとめています。

明石屋でお土産を購入するときの参考にしてみてくださいね。

参考:鹿児島のかるかん元祖「明石屋」のお土産を食べた感想まとめ。ほとんど全種類食べた比較も