“小江戸”川越のお土産で間違いないおすすめ人気12選を地元民が厳選!日持ちするお菓子やばらまき用も

川越について

川越は、埼玉県南西部に位置する県内有数の観光スポット。

昔ながらの蔵づくりの街並みが残っていることから”小江戸”と呼ばれ、外国人観光客も多く訪れます。

川越の市街地近くには「川越駅(JR・東武東上線)」「川越市駅(東武東上線)」「本川越駅(西武新宿線)」と3つの駅がありますが、本川越駅がいちばん観光地に近いですよ。

本川越駅・川越駅間は、路線バスも運行しています。

川越の代表的な観光スポットをいくつか紹介しますね。

氷川神社

川越 氷川神社

川越氷川神社は、1500年余りの歴史を持つ由緒ある神社。縁結びの神様としても知られています。

鯛のかたちをした珍しいおみくじが人気。こちらは手で取るのではなく、釣り竿のような道具で釣るようにしてひくおみくじなんですよ。

川越 鯛みくじ

喜多院

川越太師 喜多院(きたいん)は、関東三大師のひとつにも数えられる天台宗の寺院。

初詣に人気のお寺で、1月3日には名物”だるま市”が行われ、多くの人で賑わいます。

358体もの石仏が鎮座する「五百羅漢」が有名ですね。

時の鐘

時の鐘は、川越のランドマーク的存在。

江戸の面影を残す建造物で、江戸時代初頭から城下の町に時を告げてきた”鐘つき堂”です。

いまでも「午前6時・正午・午後3時・午後6時」の1日4回、情緒ある鐘の音を聴くことができますよ。

この鐘の音は「残したい日本の音風景100選(環境省)」に選ばれています。

菓子屋横丁

川越 菓子屋横丁

20軒ほどの菓子屋が立ち並ぶ、菓子屋横丁。

せんべい・カルメ焼・あめ玉などの駄菓子が販売されており、鼻をくすぐる甘い香りとともに、懐かしい雰囲気が楽しめます。

その場で食べられるスイーツも多くあるので、食べ歩きを楽しむのがおすすめ!

参考:菓子屋横丁のお土産一覧はこちら

川越で買えるおすすめのお土産12選

観光地として賑わう川越には、おみやげ店や食べ歩きできるお菓子屋さんなどがたくさんありますよ。

川越によく遊びに行っている埼玉在住の筆者(さくら)が、実際に食べてみておいしいと思ったものだけを、「芋菓子」「和菓子」「洋菓子」の3ジャンルに分けて紹介します。

おみやげ選びに迷ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

川越の定番!芋菓子のおすすめ5選

川越周辺は、江戸時代からさつまいもの生産が盛んだったこともあり、さつまいもを使った”芋菓子”が定番みやげとなっています。

さつまいものおいしさを表す「九里(栗)よりうまい十三里」という言葉は、江戸から川越までの距離が十三里(約52km)あることに由来しているんだとか。

そんな多くの川越芋菓子の中から、特におすすめしたいものを5つ選んでみました。

いも恋

いも恋 中身

川越芋菓子の大定番といえば「いも恋」。

輪切りにしたさつまいもとつぶ餡を、山芋ともち粉の生地で包んだ素朴なおまんじゅうです。

さつまいもがそのまま入っていて、とっても川越らしいおみやげですね。

菓匠右門の各店舗では、蒸したてアツアツをその場でいただくことができますよ。

川越観光の食べ歩きにもおすすめの一品です。

また、いも恋を持ち帰る場合は日持ちが気になるかと思いますが、冷凍品で90日、冷蔵だと5〜6日ほど日持ちしますよ。

参考:いも恋についての記事はこちら

川越でいも恋が買えるところは以下の通りです。

  • 時の鐘店
  • 一番街店
  • 菓子屋横丁店
  • ルミネ川越店

つばさかりん

つばさかりん 中身

つばさかりんは、あんにさつまいもを使ったかりんとう饅頭。

おいもの自然な甘さが生きており、思ったよりしつこくありません。いくつも食べられてしまうおいしさですよ。

毎日その日に揚げたものを販売しているので、カリカリの食感を楽しめるのが魅力。

こちらも食べ歩きにおすすめのお菓子です。日持ちは5日ほどですね。

参考:つばさかりんの記事はこちら

つばさかりんは、お菓子の紋蔵庵の店舗や通販サイトで買えますよ。

  • 蔵の街店
  • 本店
  • 川越店
  • 喜多院門前店

べにあかくん

和菓子の老舗「くらづくり本舗」がつくるスイートポテト「べにあかくん」。

商品名は、川越地方の特産であるさつまいもの品種「紅赤(べにあか)」からきていますよ。

北海道バターと生クリームを混ぜ込んだ、なめらかな食感。

子どもからお年寄りまでどなたにも食べやすい、おみやげ向きの芋菓子です。

参考:べにあかくんの記事はこちら

川越にはくらづくり本舗の店舗がたくさんあるため、入手しやすいですよ。駅周辺だと川越市駅前やJR川越駅のアトレマルヒロにもあります。

川越蔵プリン さつまいも

川越蔵プリンさつまいも 開封した写真

「川越蔵プリン さつまいも」は、100%川越産のさつまいもを使用したプリンです。

クリームのように柔らかなふわとろ食感で、おいもの風味たっぷり。

川越市内では、産業観光館「小江戸蔵里(こえどくらり)」でのみ購入できますよ。

小江戸蔵里では、ほかにも川越の特産品がたくさん揃っていて、おみやげ選びにおすすめのスポットです。

参考:川越蔵プリン さつまいもの記事はこちら

川越菓舗道灌 丁稚芋(でっちいも)

丁稚芋 中身

丁稚芋は、川越でも有数の老舗和菓子店「川越菓舗 道灌(どうかん)」の看板商品。

裏ごしたさつまいもと砂糖、小麦粉を練り上げた生地にさつまいもの甘露煮を合わせて蒸し上げた、芋ようかんのような和菓子です。

”もっちり”と”ほくほく”、ふたつの食感を楽しめ、さつまいものを味わいを存分に堪能できますよ。

お店は川越のメインストリートからは少し遠いですが、目指して行く価値のある味。

芋好きな方へ贈れば喜ばれること間違いなしです。

参考:川越菓舗 道灌 丁稚芋の記事はこちら

川越の老舗和菓子店の和菓子 おすすめ4選

芋菓子とならぶ川越みやげの定番といえば、昔ながらの和菓子。

川越には老舗と呼べる和菓子店が数多くあり、和菓子好きにはたまらない街なのです。

なかでも特に筆者がお気に入りの和菓子を4つ、ご紹介しますね。

亀屋 亀の最中

亀の最中 中身

1783年(天明3年)創業の老舗和菓子店「亀屋」。

川越市の指定文化財にもなっている本店は、蔵造りの重厚な店構えが目を引きます。

店内には、亀屋の歴史を知ることができる「歴史ギャラリー」のコーナーが設けられているんですよ。

そんな亀屋の代表銘菓「亀の最中」は、亀甲型の小ぶりな最中。粒あんとこしあんの2種類があります。

シンプルながら、このうえなく上品な味わい。老舗の実力を感じることができる、これぞ和菓子!といった一品です。

ひと口サイズで食べやすいのも嬉しいポイント。

亀屋の店舗は、川越にたくさんありますよ。本店・元町店あたりが川越観光で行きやすいです。

参考:亀の最中の記事はこちら

亀屋 亀どら

亀どらの中身

おなじく亀屋から、亀のかたちをしたどら焼き「亀どら」もおすすめ。

パンケーキに似たふかふか食感の皮が、亀屋こだわりのあんのおいしさを引き立てます。

あんは定番の粒あん・こしあんのほか、ごまあんや季節の味もありますよ。

亀どらは亀屋元町店限定の商品。通販はしておらず、現地でのみ購入できるレアなおみやげです。

可愛らしい見た目で、贈り物にもピッタリですね。

参考:亀どらの記事はこちら

くらづくり本舗 くらづくり最中 福蔵

福蔵 中身

明治20年、川越に創業。埼玉県内に40店舗余りを構える和菓子店「くらづくり本舗」。

その看板商品といえば、埼玉県民には馴染み深いこの「くらづくり最中 福蔵」です。

縦横約5.5センチ、厚さ3センチほどの大ぶりな最中は、持つとずっしりとした重量感。中にはあんこだけでなく、お餅が入っているんです。

濃厚な甘さの粒あんに、ぷるぷる柔らかなお餅が相性バツグン。大きいのにぺろりと食べられてしまいますよ。

甘党さん、和菓子好きの方にぜひ。ばらまきのお土産にもおすすめですね。

賞味期限は7日あるため、日持ちもそこそこです。

参考:くらづくり最中 福蔵の記事はこちら

川越菓舗 道灌 道灌まんじゅう

道灌まんじゅう 中身

「川越菓舗 道灌」は芋菓子「丁稚芋」を先に紹介しましたが、店名を冠したこちらのおまんじゅうが一番人気。

一見ふつうの温泉まんじゅうのようですが、皮に玄米粉を使っているのが特徴です。

玄米粉ならではの甘く香ばしい風味と、皮のもちもちとした食感が人気のヒミツ。

中のこしあんは甘さ控えめで、ふたつみっつと手が伸びますよ。

店内には無料で利用できる休憩スペースがあり、できたてのおまんじゅうをその場でいただくのもおすすめ。

参考:道灌まんじゅうの記事はこちら

川越の洋菓子 おすすめ3選

和菓子のイメージが強い川越ですが、洋菓子にもおいしいものがありますよ。

洋風のお菓子をおみやげにしたい時に私が選んでいる、おすすめを3つご紹介します。

小江戸川越バウムクーヘンノリスケさん 川越いもバウムクーヘン

ノリスケさん さつまいもバウムクーヘン 中身

2012年にオープンしたバウムクーヘン専門店「ノリスケさん」。

食べ歩きもできる観光スポット、小江戸横丁の一角にお店があります。

定番のさつまいも味バウムクーヘンは、口に入れるとシュワっと音を立てる新食感。

バウムクーヘンの新しい魅力に出会えますよ。

ホールサイズが500円とリーズナブルなのも嬉しいところ。

参考:小江戸川越バウムクーヘンノリスケさん 川越いもバウムクーヘンの記事はこちら

亀屋 小江戸河越シュー

小江戸川越シュー 中身

和菓子の老舗「亀屋」は近年洋菓子にも力を入れています。

小江戸川越シューは、シュー生地に紫芋パウダーを練り込み、さつまいもをかたどって作られたシュークリーム。

クリームはさつま芋味と紫芋味の2種類で、まさにいもづくしのスイーツですよ。

ふんわりなめらかなクリームと手頃なサイズ感が食べやすく、おみやげにも食べ歩きにもおすすめです。

参考:小江戸川越シューの記事はこちら

くらづくり本舗 川越浪漫

川越浪漫 中身

こちらも和菓子店が手がける洋菓子。

くらづくり最中 福蔵」で有名な「くらづくり本舗」で販売しているチーズケーキです。

大正時代の街並みが多く残る、大正浪漫通りの雰囲気をイメージして作られたんだそう。

ふんわり軽い食感にレモンが香る、どこか懐かしい味わいですよ。

程よいチーズ感とレモンの爽やかさでさっぱりいただけて、クセになるおいしさです。

常温保存OKなので、持ち運び時間が長くなっても安心ですね。

参考:川越浪漫の記事はこちら

川越のお土産屋さんマップ

ここで紹介してきた川越のお土産が売っているお店や、そうでないお店も含めて、お土産屋さんのマップを作ってみました。

川越観光するときのお土産探しの参考になればうれしいです。

川越で販売されているお土産の一覧

このページで紹介したお土産以外にも、川越ではたくさんのお土産が販売されていますよ。

一覧を知りたい場合は、以下のページをどうぞ。

参考:川越のお土産一覧はこちら

川越に旅行を計画している方へ

川越のお土産を探しているということは、川越への旅行を検討されているのではないでしょうか。

近くの宿泊先を探せるように予約サイトも紹介しますね。