倉敷お土産で名物のおすすめ5種類・お菓子やスイーツの一覧(35件)を紹介

倉敷市は岡山市に次ぐ岡山県下第2の規模の市。
県西部の中枢都市です。

倉敷といえば、美観地区が有名で観光客も多いですよ。

そんな倉敷では数多くのお土産があります。

倉敷のおすすめお土産

ここからは、倉敷エリアでおすすめのお土産を紹介していきますね。

藤戸まんぢゅう

藤戸饅頭 中身

藤戸(ふじと)まんぢゅうは、倉敷市内でもっとも古い歴史を持つお菓子です。

市内の藤戸町にある藤戸饅頭本舗が製造しています。

その起源は、なんと平安時代末!
1180〜1185年にかけて勃発した「源平の合戦」に由来しているんですよ。

藤戸饅頭 開封

美観地区から南東へ約6kmのところにある藤戸地区は、源平合戦の舞台のひとつです(藤戸合戦)。

そのときに犠牲になった村民がの墓が近くにある藤戸寺(ふじとじ)に建てられ、供養されました。

このお墓に供えられた饅頭が藤戸まんぢゅうの起源なんですよ。

やがて藤戸まんぢゅうは、境内の茶店で売られるようになります。

江戸時代の1860年(万延元年)、藤戸寺のすぐ北側に店舗を構え、現在の藤戸饅頭本舗となりました。

JR倉敷駅周辺で購入できます。

いずれも入荷数限りがある上、人気商品ですので、購入はお早めに。

主な販売店

  • おみやげ街道(JR倉敷駅構内)
  • おみやげ処(天満屋倉敷店地下1階)
  • 天満屋ふるさと館(アリオ倉敷1階)

きびたんごとむらすずめ

廣榮堂 きびだんごとむらすずめ 開封した写真

岡山市の代表銘菓きびだんごと倉敷市の代表銘菓きびだんごを詰め合わせした、豪華な共演です。

きびだんごとむらすずめの両方を製造している廣栄堂(廣栄堂本店)だからこそできた商品なんですよ。

廣栄堂本店のきびだんごにいては先にご説明しましたが、廣栄堂本店のむらすずめは、元祖の橘香堂のものより生地が少し薄めなのが特徴です。

きびだんごとむらすずめは、2大銘菓を一挙に味わいたいという方におすすめのお得なお土産ですよ!

主な販売店

  • 廣栄堂本店 倉敷店・雄鶏店(美観地区 倉敷川畔)
  • おみやげ街道(JR倉敷駅構内)
  • おみやげ処(天満屋倉敷店地下1階)
  • 天満屋ふるさと館(アリオ倉敷1階)

ぼっこう饅頭

木本戎堂 ぼっこう饅頭

ぼっこう饅頭は、知る人ぞ知る倉敷の銘菓です。

つくっているのは、むらすずめの老舗のひとつである木本戎堂(きもと えびすどう)。

むらすずめ(村雀)と並ぶ木本戎堂の人気商品なんですよ。

地元ではむらすずめより、ぼっこう饅頭の方が好きだという人もいます。

ぼっこう饅頭は、木本戎堂の店舗でしか取り扱いがありません。

木本戎堂は、倉敷美観地区の倉敷川畔の北側にあたる本町通沿いありますよ。

昔ながらの風情を感じる饅頭は、古い町並の残る倉敷のおみやげにぴったりではないでしょうか。

主な販売店

  • 木本戎堂(美観地区 本町通)

良寛てまり

ひらい 良寛てまり 中身

良寛(りょうかん)てまりは、倉敷市西部の玉島地区の銘菓です。

玉島地区はJR山陽新幹線の新倉敷駅がある地区になりますよ。

良寛てまりをつくるのは、玉島地区にあるひらいという和菓子店です。

玉島地区にある円通寺(えんつうじ)という古いお寺は、名僧と呼ばれた良寛(りょうかん)が修行をした場所。

良寛てまりは、良寛が地域の子どもたちとよく手まりで遊んだというエピソードをモチーフにしたお菓子です。

白い色をした丸い形で、ヤマイモを使った情緒饅頭(じょうちょ まんじゅう)の一種です。

中には、こしあんにくるまれた栗の甘露煮がまるごと1個はいっていますよ!

良寛てまりは、手まりをイメージした、とてもきれいな包装です。

いただいた人はとてもうれしい気持ちになると思いまよ。

主な販売店

  • おみやげ街道(JR倉敷駅構内)
  • おみやげ処(天満屋倉敷店地下1階)

おかやま桃子 清水白桃ぷりん

おかやま桃子中身の写真

おかやま桃子 清水白桃ぷりんは、岡山県の特産品である清水白桃を使ったぷりんです。

製造しているのは岡山市の会社ですが、倉敷市内でも清水白桃の栽培は盛んなんですよ。

使っている白桃は、一番甘さを感じられる時期のものを使用しているので、白桃の甘味とプリンのクリーミーな食感を楽しめます。

特に夏の暑い時期に冷やして食べると最高ですよ。

主な販売店

  • くらしき桃子(美観地区 倉敷川畔)

上記以外にも販売している店があります。


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倉敷の代表的なお土産屋

倉敷は観光で有名なところななので、お土産屋がたくさんあります。

エリアごとに代表的なお店を紹介していきますね。

倉敷美観地区のお土産店

倉敷美観地区内には多数のお土産取り扱い店がありますよ。

倉敷川畔

倉敷美観地区 倉敷川畔 廣栄堂本店雄鶏店
廣栄堂本店 雄鶏店

倉敷川畔は、倉敷のシンボル的な風景です。

国の重要伝統的建造物群保存地区となっており、倉敷観光の中心なので、土産物店が多数ありますよ。

倉敷美観地区 倉敷川畔 橘香堂美観地区店
橘香堂 美観地区店

以下は、代表的なお店です。

  • 佐野屋
  • 橘香堂 美観地区店
  • くらしき桃子 倉敷中央店
  • 備中倉敷 瀬戸内庵
  • 倉敷いろはに小路
  • 廣栄堂本店 倉敷店
  • 大原美術館ミュージアムショップ
  • くらや
  • 廣栄堂本店 雄鶏店
  • カフェ ビスキュイ
  • おざきや
  • 倉敷川館
  • 光畑
  • くらしき桃子 倉敷本店
  • 豆吉本舗

本町・東町

倉敷美観地区 本町通 木本戎堂
木本戎堂

倉敷川畔の北から東にかけてのエリアは、北を東西に通る本町通(ほんまちどおり)を中心に、老舗のお店が多いです。

それに混じって古民家カフェなどおしゃれなお店もあります。

倉敷川畔と異なり、庶民的な町家が多いエリアなんですよ。

倉敷美観地区 お土産屋 アイビースクエア
アイビースクエア アイビーショップ

代表的なお店は、以下の通り。

  • 木本戎堂
  • 倉敷名産館
  • 平翠軒
  • 冨来屋本舗
  • アイビースクエア アイビーショップ

倉敷駅前

倉敷 元町通 橘香堂本店
橘香堂 本店

JR倉敷駅の南部から美観地区北側までの間のエリアです。

倉敷駅から南にのびるメインストリートの元町通(もとまちどおり)沿いや、その東側にあって駅から美観地区を結ぶ商店街などにお店が立地しています。

飲食店や衣料品店が多く、土産物店は少なめです。

代表的なお店は、橘香堂 本店。

元町通沿いにお店があります。

JR倉敷駅構内と駅隣接の店

JR倉敷駅

倉敷駅構内 おみやげ街道

JR倉敷駅 おみやげ街道

おみやげ街道は、JR西日本のグループ会社のジェイアールサービスネット岡山が展開している土産物店です。

JR西日本の岡山支社管内の駅構内で展開していて、倉敷駅の他には岡山・茶屋町・福山などに店舗があります。

駅がある地域周辺の名物・銘菓をたくさん取りそろえていますよ。

倉敷駅の2階で、改札を出てすぐ南側にあります。

天満屋 倉敷店 おみやげ処

天満屋倉敷店

天満屋(てんまや)は岡山市に本店を構えている百貨店です。

倉敷駅南口すぐ東側に店舗があります。

駅に隣接しているので便利ですよ。

天満屋倉敷店 おみやげ処

天満屋倉敷店 おみやげ処

お土産売場は地下1階にあって「おみやげ処」という名前です。

古くから地元で営業しているので、地元や周辺地域のお土産を多数取りそろえているのが特徴です。

一部の店は直営店を天満屋の中に出していますよ。

アリオ倉敷 天満屋ふるさと館

アリオ倉敷

アリオ倉敷は、JR倉敷駅すぐ北側に立地する大型ショッピングセンターです。

三井アウトレットパークと併設されています。

テーマパークのチボリ公園の跡地にできました。

倉敷駅2階の北口からアリオ倉敷の2階まで直結になっていますよ。

アリオ倉敷 天満屋ふるさと館

1階にある食品スーパーの天満屋ハピーズの一角にお土産コーナーとして「天満屋ふるさと館」があります。

以前は2階の入口すぐのところにありましたが、移転していますので、久しぶりに訪れる方はご注意ください。

一般的なスーパーの土産物コーナーとは品揃えがちがい、たくさんの地元の名物・お土産がそろっています。

広めのスペースでゆったりと品定めできるのが魅力ですよ。

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倉敷のおみやげ35件

この記事を書いた人

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松本 博樹

神戸市出身。「おみや」の発案者・運営者。おみやげの原材料が気になって、まとめられていて探しやすいサイトを作ろうと思って始めました。 旅行好きで、国内をあちこち巡るのが楽しいです。