倉敷美観地区お土産・お菓子のおすすめランキングと一覧(91件)
倉敷の有名な観光地といえば「美観地区」ですよね。
日本らしい景色が感じられる街並みで、カフェやお寺・神社などもあります。
また、「受胎告知」で有名な大原美術館も美観地区内にありますよ。
時間に余裕があるなら、一度見てみるのもおすすめ。私も一度行ったことがあります。
舟に乗ったり、人力車で美観地区をまわる楽しみ方もありますよ。
古い街並みですが、観光客が楽しめる場所も多いです。
ゲストハウスやホテルなどもあるので、美観地区内には居酒屋もありますよ。
倉敷美観地区周辺のお土産ランキング
まずは、OMIYA!内での倉敷美観地区お土産ランキングを紹介しますね。
そのあとに、個人的なおすすめお土産を紹介します。
倉敷美観地区周辺で買えるおすすめのお土産
このページでは、美観地区から倉敷駅付近までを「倉敷美観地区周辺」として、倉敷美観地区観光のおすすめお土産を紹介していきますね。
- 地元に根付く伝統銘菓
- 地元住民に愛されているお菓子
- 地元産フルーツや海産物を使ったお土産
- 倉敷美観地区らしさを感じる洋菓子
- 倉敷美観地区周辺で買える近隣地域のお土産
これらのカテゴリーに分けて選びました。
ぜひ、お土産選びの参考にどうぞ!
むらすずめ
倉敷銘菓の代表格としてよく名前があがるのが「むらすずめ」です。
倉敷土産として定番中の定番となっていますよ。
むらすずめは、明治初期に現在もある橘香堂(きっこうどう)が初めて販売したといわれています。
かつて倉敷周辺では、夏になると編み笠を被って豊作祈願のおどりをする風習がありました。
その様子が稲に群がる雀を彷彿とさせるので「群雀(むらすずめ)」と呼んだのです。
むらすずめは、見た目がこの編み笠に似ているのが名前の由来なんですよ。
むらすずめは、小麦粉と卵をといて薄く伸ばして焼きあげた生地の上に、粒あんを乗せ、半分に折って包んだ菓子です。
生地の表面に気泡による多数の穴があるのが特徴ですよ。
現在では、倉敷市内外のたくさんの企業がむらすずめをつくるようになっています。
美観地区内の複数の土産物店でむらすずめが販売されているので、手に取りやすいですよ。
きびだんご
きびだんごは、誰もが知る岡山名物ですね。
岡山県の土産物の定番ですが、本来はきびだんごは岡山市の銘菓です。
それは、岡山市が桃太郎のモデルとされている吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀る吉備津神社があり、吉備津彦命と鬼のモデルの温羅(うら)との戦いの伝承があるから。
いまでは岡山県内各所で売られていて、倉敷美観地区周辺でもたくさんの店で販売されていますよ。
しかし、きびだんごは岡山市の銘菓なので、倉敷の人はあまり土産物として買って欲しくないといわれます。
でも、実は倉敷もきびだんごにゆかりがあるのです。
倉敷市の北東の郊外、矢部・日畑地区にある鯉喰神社(こいぐい じんじゃ)と楯築遺跡(たてつき いせき)は、吉備津彦命と温羅の戦いの舞台のひとつとして、伝承の中に登場します。
きびだんごも倉敷土産としてちゃんとした根拠があるんですよ。
きびだんごは、むらすずめ以上に多数の企業がつくっていて、倉敷美観地区周辺だけでもかなりの数の企業のものが販売されています。
また、岡山県がフルーツ王国と呼ばれて果実栽培が盛んなので、白桃味やマスカット味などのフルーツ味のバリエーションも。
梶谷のビスケット缶入り 白壁パッケージ
梶谷のビスケット缶入り 白壁パッケージは、美観地区の倉敷川畔にある「ビスキュイ」という店で販売されています。
ビスキュイは、倉敷市郊外にある梶谷食品という菓子メーカーの直営店です。
梶谷のお菓子がたくさん売られています。
梶谷のビスケット缶入り 白壁パッケージは、梶谷のロングセラー商品の「シガーフライ」「コンガリサクサク」「バタークラッカー」のというビスケット3種を詰め合わせ、倉敷土産用にパッケージングしたもの。
特にシガーフライは、岡山県周辺では長いあいだ定番のおやつとして高い人気をほこっているんですよ。
シガーフライは、棒状の細長いビスケット。
コンガリサクサクは一口大の円盤状、バタークラッカーは一口大の楕円形のビスケットですよ。
主な販売店
- ビスキュイ(美観地区 倉敷川畔)
大原美術館 オリジナルクッキー
大原美術館は、美観地区内でも有数の観光スポットです。
倉敷川畔にあって、巨大洋風建築が目を引きますよ。
地元ゆかりの児島虎次郎の作品や、エル・グレコの『受胎告知』などの作品を収蔵しています。
大原美術館では、オリジナルのお土産を販売していて、オリジナルクッキーもそのうちのひとつ。
パッケージにこだわっていて、本の形をした箱に、数々の名画が描かれていて、大原美術館にいったことが人もで分かる包装になっています。
クッキーは、はちみつ味とカフェオレ味の2種類が8個ずつ入っていますよ。
主な販売店
- 大原美術館ミュージアムショップ(美観地区 倉敷川畔)
平翠軒 吟醸酒ケーキ
平翠軒(へいすいけん)は、倉敷美観地区で明治時代から続く酒蔵の森田酒造の子会社です。
その森田酒造の代表銘柄「萬年雪(まんねんゆき)」の吟醸酒を使ったパウンドケーキが平翠軒の「吟醸酒ケーキ」なんですよ。
生地にはしっかりと酒がしみこませており、食べる前からお酒のよい香りがただよいます。
また酒がしみているので、生地はとてもしっとりしていますよ。
森田酒造の酒は倉敷住民にとって定番で、長く地元で愛されているお酒です。
そんなお酒を使ったお菓子は、倉敷みやげにぴったりではないでしょうか。
主な販売店
- 平翠軒(美観地区 本町通)
仲よし
仲よしは、倉敷銘菓のむらすずめの元祖として知られる橘香堂がつくっています。
一口大の干菓子です。
四国産の和三盆糖を使用し、えくぼをイメージした形をしているんですよ。
華やかでおしゃれな包装も特徴となっています。
地元ではちょっと上品な手土産に利用されることも。
主な販売店
- 橘香堂 本店・美観地区店
倉敷美観地区のお土産屋について
倉敷美観地区では、いくつもお土産屋があります。
どこで買えばいいのか迷ってしまうかもしれませんね。
結論、どこで買ってもいいのですが、見てきた中で良かったと思ったところを紹介しますね。
アイビースクエアがお土産充実しています
倉敷美観地区でお土産を買う場合、アイビースクエアの中にあるお土産屋が充実していますよ。
アイビースクエアの中にはホテルもあり、景観に合った高級感がありました。
落ち着くところですよ。
お土産屋は至るところにあります
アイビースクエアだけでなく、美観地区ではたくさんお土産屋があります。
特にお土産屋を探す必要もなく、歩いているとすぐにお店が見つかりますよ。
お店ごとに売っているお土産に大きな違いはなく、「きびだんご」や「むらすずめ」といった定番のものが多いです。
▼きびだんごで有名な廣榮堂本店も美観地区に2店舗ありました。
各種「きびだんご」や「調布」はここでも買えます。
また、廣榮堂本店の店内にはカフェもありましたので、ゆっくり休むこともできますね。