浅虫温泉街 のお土産で人気おすすめのお菓子やスイーツ一覧4 件・お土産売り場も紹介
青森県青森市にある浅虫温泉(あさむしおんせん)街。
陸奥湾に突き出た夏泊半島にあり、山と海の両方を兼ね備えた温泉地です。
そのため、海側では海水浴・海釣り・ヨット、山側では公園散策や日帰り温泉が楽しめるのが特徴。
青森駅からのアクセスもよく、温泉以外にもさまざまな楽しみかたができるスポットです。
浅虫温泉について
浅虫温泉は、平安時代に発見されたといわれる歴史のある温泉。
いくつもあった源泉を一本化し、食塩泉となった現在では、温度を調整したあと温泉施設や一般家庭にも配湯が行われています。
浅虫温泉はもともと、布を織る麻を蒸すために使われていた場所。
1190年、法然大師が浅虫を訪れた際、傷を負った鹿が湯浴みする様子を見て村人に入浴をすすめたことから、温泉地として利用されはじめたそう。
そのため、温泉名も麻を蒸すことに由来した「麻蒸」が変化して「浅虫」になったのだとか。
浅虫温泉へのアクセス
鉄道
青い森鉄道線 浅虫温泉駅から徒歩すぐです。
新幹線駅の新青森駅から青森駅までは7分、さらに青森駅から浅虫温泉駅までは20分ほどですよ。
バス
青森駅前から浅虫温泉駅・道の駅浅虫温泉までのバスが出ています。
約45分の道のりですよ。
車
青森空港から40分、青森駅から30分程度。
青森自動車道青森ICをおりて15分ほどかかります。
飛行機
羽田・新千歳・伊丹・小牧から、青森駅までの飛行機が出ていますよ。
青森空港からは青森駅までのバスを使い、そこからバスか電車となります。
浅虫温泉街の見どころ
浅虫公園
温泉街の裏手に広がる浅虫公園。
ハイキングコースが整備され、陸奥湾展望台からは湾が一望できます。
浅虫海づり公園
観光港の沖110mに設置されています。
潮の流れが速いため魚が集まりやすく、家族連れにも人気のスポットです。
温泉たまご場・飲泉所
源泉を利用した温泉たまご場では、卵を20分ほどつけていくだけで温泉たまごが作れます。
卵は近所のスーパーで購入できますよ。
源泉を飲んでみたところ、かなりしょっぱい味でした。
青森県営浅虫水族館
温泉街から約1km離れた場所にある水族館。
東北一の規模を誇り、トンネル水槽やイルカショーが名物です。
浅虫温泉を歩いてみよう
松の湯
意外なことに、浅虫温泉の公衆浴場はこの「松の湯」だけです。
「麻蒸湯札」を使えば、旅館や民宿の湯めぐりもできますよ。
道の駅浅虫温泉 ゆ〜さ浅虫
温泉施設を併設した道の駅。
レストランやお土産コーナーがあり、観光拠点として便利に使えます。
駅には足湯がある
道の駅のすぐ隣にある浅虫温泉駅には、足湯がありました。
たくさん歩いたら、ここで足の疲れをとってもいいですね。
▼レトロな旅館が立ち並び、温泉街の風情を感じさせます。
▼食堂もあちこちにありました。
▼街なかにある案内板を見ながら、「次はどこに行こう?」と考えて歩くのも楽しいですね。
▼駅前で見つけた看板。
海も、山もある温泉街というのは珍しい気がします。
実際にぐるっと歩いてみると、観光スポットひとつひとつの距離が離れていると感じたので、車があったほうが便利かもしれません。
浅虫温泉でお土産が買える場所
浅虫温泉街には、商店がいくつか点在しています。
お菓子類よりも雑貨が多い印象でしたね。
▼菊屋は浅虫名物「久慈良餅(くじらもち)」のお店です。
同じく久慈良餅のお店として、永井久慈良餅店もありますよ。
このほか、少し離れたところにある「海浜売店街」にもお土産屋さんがありました。
浅虫温泉街で買えるおすすめのお土産3選
ここからは、浅虫温泉街で買えるおすすめのお土産を3つ紹介します。
永井久慈良餅店 久慈良餅
創業から100年を越える、老舗の久慈良餅のお店。
津軽米を原料に、こしあんやくるみを混ぜて固めたお餅です。
むっちりとした歯ごたえと、控えめな甘さがクセになる味わい。
焼いて食べるとまた違ったおいしさが楽しめます。
菊屋 久慈良餅
名前は同じ久慈良餅ですが、永井久慈良餅店のものと比べると色が濃く、こしあんの味が強めで甘いのが特徴。
ねっとりと弾力のある食感です。
2つのお店の久慈良餅を食べ比べてみるのもおすすめですよ。
永井久慈良餅店 板かりんとう
珍しい板状のかりんとう。
添加物を使わず、胃もたれしにくい素材でつくられていますよ。
かなり硬めのしっかりとした歯ごたえと、昔ながらの素朴な味わいが魅力です。
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最後に、浅虫温泉で買えるお土産の一覧を見ていきましょう。