雪たる満・都鳥が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
雪たる満・都鳥について
明治16年から販売されている雪たる満は、岐阜県の奈良屋本店が製造販売するメレンゲ菓子です。
原材料は砂糖と卵白のみで非常にシンプル。ひとつひとつ手搾りで形をつくるため、１つとして同じものがありません。
鳥型の都鳥も雪たる満と原材料は同じです。雪たる満を気にいっておられた昭憲皇太后(明治天皇の皇后)より都鳥の菓名を賜ったとのこと。
都の堀にいる白鳥をイメージして名付けられたそうですよ。
真っ白な姿がなんとも可愛らしく飾っておきたくなりますね。
雪たる満・都鳥を食べた感想
個人的には雪たる満のネーミングが好きですね。表記では雪たる満ですが、わたしの頭の中では雪だるマンに変換されてしまいました。
すべて形が微妙に違い、手作業でつくられているのが伝わってきます。
ちょこんと座ったポーズがとても可愛らしく、いろんな方向に並べて眺めるのも楽しいですよ。
味のほうはマカロンと似た食感で、さっくりホロッとしていますね。
卵白がたっぷり入っているからでしょうか、口の中がほわっほわっとする感覚。
一瞬、淡白な味だなと思いましたが、食べ終わるころにはちょうどよく感じられ、おいしくいただけました。
甘さ控えめのお菓子を好む方への手土産にぴったりだと思います。
