殿畑双葉堂 諭吉の里が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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諭吉の里とは
お菓子の名前にもなっている諭吉は、一万円札でおなじみの福沢諭吉のこと。
福沢諭吉は大分県中津の出身で19才まで中津で過ごしています。
諭吉の里をつくっているのは、福沢諭吉にゆかりのある中津のお菓子屋さん、殿畑双葉堂。
殿畑双葉堂は1889年の創業以来、味と素材にこだわったお菓子づくりを続けている和洋菓子店です。
2代目の殿畑龍雄さんは、いまなお角界にその名を残す名横綱・双葉山を少年時代から何かと面倒を見ていたそうで、屋号の「双葉堂」はその縁に由来したものなんだそう。
今回紹介する諭吉の里は63年間変わらない味でつくり続けられています。
諭吉の里を食べてみて
諭吉の里はホイルケーキのカステラ生地に、卵の黄身餡を入れ焼き上げたお菓子。
からぶき屋根と男の子が印刷された可愛らしい包みを開けると、出てくるのはアルミに包まれたケーキ。
箱と個装を開封するたびにワクワク感が増してきます。
カステラ生地は周りがサクッと中はしっとり。
香ばしさと優しい甘みが広がります。
和菓子というよりは懐かしさを感じる洋菓子。
商品紹介に書かれている「ハイカラ」という表現がぴったりだなと思いました。
大分の歴史を感じながら味わえるお菓子です。