吉田の手筒が買える場所はどこか・食べてみた口コミ




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吉田の手筒とは
吉田の手筒は、愛知県豊橋市にある吉田神社が発祥とされる、手筒花火をモチーフにしたおみやげです。
豊橋市をはじめとする愛知県東三河地方では手筒花火が盛んで、その歴史はなんと400年以上。
一説には、戦国時代に通信手段として使われていた”のろし”が原型ではないかと言われています。
豊橋祗園祭などのお祭りやイベントで、わらを巻いた孟宗竹のなかに火薬を詰め、花火を脇に抱えながら打ち上げる手筒花火。
五穀豊穣・無病息災を祈る行事としての意味合いが強いですが、若者の勇気の証や、成人の門出の儀式にも使われます。
吉田の手筒を食べてみて
見た目はまさに手筒花火そのものを模したもので、インパクト抜群。
なかには「手筒」の焼印が押されたまんじゅうが入っています。
2.5cmほどと厚みのあるまんじゅうは、ずっしりと重みがあります。
あずきの存在感のなかに、ごまのプチプチとした食感が楽しめます。
余分なものが入っていないシンプルな味わいで、とても食べやすかったです。
外国へのおみやげにも人気があるそうですよ。
手筒花火1本(5個入り)は1,410円、手筒花火2本(10個入り)は2,820円。豊橋駅で購入できます。