一福百果・清光堂 椀舟最中が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
一福百果・清光堂 椀舟最中について
一福百果・清光堂は、愛媛県今治市東部の桜井地区にある1955年(昭和30年)創業の老舗和菓子店です。
創業の数年後に発売され、長年にわたり清光堂の看板商品として人気を博しているのが、椀舟最中(わんぶねもなか)。
桜井は江戸時代からの漆器の産地で「桜井漆器」として全国でその名を知られていました。
桜井漆器は帆船で瀬戸内の他地区や関西、九州などに運ばれます。
この帆船が「椀舟」。
椀舟最中は、桜井の椀舟の歴史をモチーフにして考案されたものなのです。
第16回の全国菓子大博覧会では金賞を受賞。
小豆は、北海道十勝平野産「しゅまり小豆」を使っています。
一福百果・清光堂 椀舟最中を食べた感想
その名の通り、皮は船の形をしていて、立体的な最中となっています。
皮はサクサクとした食感で、非常に香ばしい。
細長い形状なので、食べやすいのも特徴。
皮の中にはつぶあんがぎっしり。
あんは、ほどよくしっとりとした舌触りで、芳醇な甘さです。
皮を噛んだ直後からほのかなシソの香りがして、あんの甘さに爽やかさを加えています。
また、つぶあんはシャリシャリとした触感もあり、よいアクセントに。
食べていくと、サクサクとした皮と、しっとりとしたあんの少しシャリシャリとした食感がいっしょになって、独特の味わいを楽しめます。
一福百果・清光堂 椀舟最中が買える場所
椀舟最中は清光堂の店舗のほか、公式サイトでお取り寄せができます。
ほかには一部のインターネット通販サイトで取り扱いがあります。