わがし屋 よだもち 卵やきが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
わがし屋 よだもち 卵やきについて
2014年11月、大阪市西淀川区で看板を掲げた「わがし屋 よだもち」。
コンセプトは「和菓子屋っぽくない普通の和菓子屋」。
確かに油断していると通り過ぎてしまいそうなほど、和菓子屋らしからぬ外観です。
ブロック塀にかけられた趣のある木製看板。
店先の庭には石畳が敷かれ、奥にはなぜかピンクの螺旋階段が。
すりガラスの引き戸を引くと、店内は昭和レトロな雰囲気が漂っていました。
今回紹介するのは、わがし屋よだもちの「卵やき」です。
どら焼きでも三笠焼きでもなく「卵やき」と名付けられた理由は、食べてみてわかりました。
まるでお弁当箱に入った甘い味付けの玉子焼きが、そのままどら焼きになったかのような、懐かしさも感じさせてくれるお菓子ですよ。
日持ちが二日と短いのは、「素材の味をそのまま楽しんでもらいたい」と、保存料は一切使用していないため。
変わったネーミングのお菓子なので、話のネタになる手土産としても面白いですね。
※お店の方に伝えれば、箱入りにすることも可能です。簡易箱なら無料。お団子用に折詰もあります(有料:150円~)。
わがし屋 よだもち 卵やきを食べた感想
直径約8.5~9cm、厚さ約3cmの大きさ。
最大の特徴はその皮。
手に取っただけでも伝わってくるふかふかの触り心地と、しっかりと付けられた焼き目は、通常のどら焼きの皮とはやや異なる印象でしたよ。
中は白あん。手亡豆(白いんげん)の豆の食感が残る、甘さ控えめの粒あんです。
皮はふっくらふわふわで、皮自体にもほんのり甘みがあるため、あっさりした白粒あんと良く合いますよ。
「卵やき」という名前がぴったりなくらい、卵の風味が豊かな生地です。
賞味期限は翌日までということで、二つ購入したうちの一つは翌日食べてみたのですが、皮とあんこが少し馴染んだのか、ふわふわ感を残しつつもややしっとり感が増していました。
ふっくらふわふわを楽しみたい場合は当日中、ふわふわしっとりを楽しみたい場合は翌日までとっておくのも良いかもしれませんね。
食べごたえのあるボリュームなので、1個でもかなり満足感がありましたよ。
わがし屋 よだもち 卵やきの価格
- 卵やき 1個入り 170円(税込)
店舗情報
- 店名:わがし屋 よだもち
- 住所:大阪府大阪市西淀川区千舟2-2-6
- アクセス:JR東西線・御幣島(みてじま)駅下車。改札を左折し、歌島地下通路8号出入口からまっすぐ徒歩1分。ピンクの螺旋階段を目印に探すと見つけやすいですよ。
- 電話番号:06-6476-3622
- 営業時間:10:30~19:30(売切れ次第終了)
- 定休日:毎週火曜日/第二・第四水曜日
- 備考:4~5名ほど座れるイートインスペース有り。店内でいただけるメニューとして善哉やお汁粉などもあります。
お店のHPはありませんが、季節のお菓子など新着情報は各種SNSで発信されていますよ。
- Instagram(@wagashi.yoda)
- Twitter(@hibine51)
- Facebook(わがし屋 よだもち)
わがし屋 よだもちの商品一覧
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