うずくまる本舗 生くず餅(三種詰め合わせ)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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うずくまる本舗 生くず餅(三種詰め合わせ)について
信楽焼で有名な、滋賀の信楽町にある菓子匠「うずくまる本舗」。
「蹲(うずくまる)」という信楽焼の小さな壺をモチーフにした生菓子が、看板商品のお店です。
そんなうずくまる本舗が手がける新食感和菓子が、この「生くず餅」。
くず餅というと、白くてやわらかい寒天のようなたたずまいを想像しますが、こちらはまるで生八つ橋のような見た目です。
その理由は、くず餅を丁寧に薄く仕上げているから。
それにより、今までのくず餅にない食感を楽しめる一品です。
味はうめ味、抹茶味、素朴味の3種で、8枚ずつ入っています。
うずくまる本舗 生くず餅(三種詰め合わせ)を食べた感想
パステルラベンダー色をした箱を開けると、味ごとに小分けにされた生くず餅が入っています。
その袋をそれぞれ開けてお皿にうつすとき、お箸で持つだけでも形が変わるくらい、くず餅の感触はとてもやわらかでした。
食感は、みずみずしくプルプルした口当たり。しかしその中にも、弾力とねばりがあります。
そんな舌ざわりを楽しんでいると、余韻を残すかのようにくず餅は消えていきました。
はかない口溶けは、まさに新食感。
口の中の温度で溶けていく感覚が、薄くてやわらかくできている理由だと感じました。
見た目は生八つ橋のようですが、食べてみるとその違いがわかりますよ。
個人的におすすめは、うめ味。
珍しい味ですが、酸味のある爽やかなおいしさです。