上野うさぎや どらやきが買える場所はどこか・食べてみた口コミ




うさぎやのどらやきについて
1913年(大正2年)創業の「うさぎや」は、東京・上野を代表するどら焼きの名店です。
昭和初期に二代目が「ひとつでお腹いっぱいになるお菓子を作ろう」との思いからはじまったどら焼きは、手のひらを少しはみ出すほどの大きさ。
店頭や公式サイトでは「販売日当日のほうが絶対おいしいです」と案内され、できたてを食べてほしいという作り手の思いが伝わってきます。
できれば、お店を出たらすぐに焼きたてを頬張る。私もこれが最高だと思います。
どらやきの他にも、創業当時から販売している「喜作最中」や「うさぎまんじゅう」、季節の和菓子などを販売していますよ。
▼「うさぎや」の店舗は上野広小路駅から徒歩5分ほどです。

※ 日本橋の「うさぎや」とは別のお店になります。
開封してみた
開店直後のうさぎやへ行き、箱入りでどら焼きを買ってきました。
はやる気持ちを抑え箱をそっと開けると、きつね色のどら焼きがきれいに収まっています。

焼きたての余熱がかすかに残り、手作りの温かさが感じられますよ。
直径10cmほどで手のひらに乗せると、ややはみ出す大きめサイズ。
ムラがなく均一に焼かれた皮は見た目も美しく食欲をそそります。

うさぎやのどらやきを食べた感想
袋を開けてどら焼きを取ると、すべすべ、しっとりとした子どもの肌のような感触。
香ばしさがほんのり漂い、いつまでも触れていたいきめ細かい皮です。

ぴったりと口を閉じた皮はこんもりと膨らみ餡がたっぷり詰まってそうですね。

半分に割ると皮の間からとろりと餡がこぼれ落ち、思わず口で受け止めたほど。
やわらかくソースのような粒あんは、小豆の風味としっかりとした甘さでスッと溶けていきますよ。
今度は皮からぱくりと食べると、ほどよい弾力と卵と蜂蜜の風味が口から鼻へと広がります。
断面を見ると霜柱のような縦に細かい筋が入り、どこを食べてもサクッと歯切れのいい皮です。

飲み込んだ後はすぐにお茶で流しこまず、どら焼きの味をしばらく口に留めておきたくなるおいしさ。
皮の際まで餡が入っているので、満足感があり最後の一口まで幸福感に包まれますよ。

餡の水分は時間とともに皮に染み込むので、みずみずしい餡を味わうなら購入日に食べるのがおすすめです。
日持ちは2日間と短いですが、できたてのどら焼きを堪能できるとっておきの贈り物に使えますよ。
栄養成分表示とカロリーについて
大きめのどら焼きなので、食べる時にどのくらいのカロリーか気になるところですね。
包装紙やうさぎやの公式サイトには栄養成分表示とカロリーの記載がないので、どら焼きの重さを測り調べてみました。
うさぎやのどら焼きは1個106g。
一般的などら焼きは100g284kcalと公表されていますので、だいたい同じくらいかと思います。
軽食くらいのカロリーはあるので、おやつの場合は1つにしておくのがよさそうですね。
原材料について
うさぎやのどら焼きの原材料は以下のとおり。
保存料や添加物は入っておらず昔ながらの製法で作られていますよ。
蜂蜜が入っているので1歳未満のお子さんは避けるようにしてくださいね。
賞味期限や日持ちは?

うさぎやのどらやきの日持ちは製造日を含め2日間です。
お土産や贈り物での場合は購入後すぐに渡せるといいですね。
値段について
うさぎやのどら焼きは1個230円(税込)です。
他のお菓子と詰め合わせての購入もできますよ。
うさぎやのどらやきが買える場所
うさぎやの店舗で購入できます。
店舗は一つだけで、百貨店や他の場所での販売は現在のところありません。
- 住所:東京都台東区上野1-10-10
- 電話番号:03-3831-6195
- 営業時間:9:00〜18:00
- 定休日:水曜日
通販・お取り寄せの取り扱いはありません
うさぎやのどら焼きは日持ちが短いため、通販や発送の対応をしていません。
店舗でのみ購入できますよ。
売り切れ前に買うなら予約がおすすめ
うさぎやのどらやきは人気商品のため、遅い時間帯に行くと売り切れている場合があります。
確実に購入したいときは、事前に予約をするのがおすすめです。
事前に電話で予約をしてみてくださいね。