津軽飴が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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津軽飴とは?
津軽飴は、150年以上の歴史を誇る、青森県のおみやげです。
製造しているのは、青森県青森市にある1858年創業の上ボシ武内製飴所(たけうちせいたいしょ)。
まだ甘味の少なかった江戸時代、でん粉と麦芽から甘味料がとれることを発見し、飴としてつくり始めたのがはじまりでした。
現在にいたるまで、当時と変わらない製法で作られている津軽飴。蒸した米に麦芽を加え、一晩おいて糖化させ、翌日ていねいに煮詰めることで完成します。
青森県民の間では、南部せんべいに飴を挟む「飴せんべい」がおなじみ。ほかにも料理の隠し味に使ったり、風邪のときにお湯で溶かして飲んだりと、さまざまな食べ方があります。
津軽飴は480g入りの小サイズが810円、750g入りの中サイズが1,080円、1,000g入りの大サイズが1,296円(税込)。青森空港で購入できますよ。
津軽飴を食べてみて
名人ねぶた師達のねぶたが印刷されたブリキ缶が、レトロな雰囲気。
缶に直接飴がはいっており、テープで留められているだけなので、持ち運びの際は傾けないよう注意が必要です。
透明な琥珀色の飴はほのかに泡立ち、独特の香りを放ちます。とにかくよくのびるので、はしの先やスプーンに巻きつけるのがポイント。
砂糖とはまったく異なる、麦芽ならではの自然な甘さ。しっかりとした香ばしさの中に、どこか懐かしさを感じる優しい味わいです。
ちなみに我が家ではさつまいもにからめて、大学いもにするのがおなじみの食べ方です。
1年日持ちがきくので、家にひと缶常備してさまざまな用途に使ってみてはいかがでしょうか。