つちや本舗 さかさ銀杏が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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つちや本舗 さかさ銀杏とは
さかさ銀杏(いちょう)は岩手県宮古市にある、昭和8年創業の御菓子司 つちや本舗が販売するお菓子。
イチョウを型どったバター入りの生地に、くるみ餡を入れて焼き上げています。
「さかさ銀杏」は宮古市の天然記念物で、横山八幡宮のふもとに現存する大樹。
これにはこんな伝説があります。
今から千年以上も前、横山八幡宮の神官がある日不思議なお告げを受け、四国までおもむき荒れた阿波の鳴門をしずめました。
するとその功績により、朝廷から”都”と同じ呼び方の”宮古”の名をもらい、この地一帯が宮古と呼ばれるようになったのだそう。
また、神官が道すがら杖にしていた銀杏の木を地面にさしたところ、やがて大きく成長して「さかさ銀杏」と呼ばれるようになったのだとか。
単品129円、12個入り1,500円(税込)で、道の駅みやこで購入できますよ。
つちや本舗 さかさ銀杏を食べてみて
パッケージにも個包装にも銀杏があしらわれていて、風流な雰囲気。
お菓子は直径5.5cmほどで、表面にも銀杏の模様入りですが、やや薄めです。
バターの香りゆたかな生地の中には、やや茶色がかったくるみ入りの白あんが入っています。
ホクホクとしたあんと、くるみのカリっとした食感のバランスがいいですね。
バターと白あんという、和洋折衷の組み合わせが楽しめるおみやげです。