藤村のふるさと 栗入りきんつばが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
藤村のふるさと 栗入りきんつばとは?
中山道の宿場町として観光客に人気の馬籠宿。
この馬籠にある馬籠館でのみで販売されている、栗の甘露煮が入ったきんつばです。
パッケージにはインパクトのある一人の男性が描かれています。彼の名前は「藤村」。
商品名にもなっている「藤村」とは、明治から昭和にかけて生きた文学者で詩人「島崎藤村」のこと。
文学界の巨匠と言われているので、一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
なぜ彼の名前がついたお菓子が馬籠で売られているのか?それは島崎藤村が生まれた場所がここ馬籠だったからなんです。
きんつばに栗が入っている理由についてもちょっと考えてみました。
このあたり(美濃東部)は栗の産地なんです。
特産品として栗きんとんが有名で、馬籠でも栗きんとんを販売しているお店をたくさん見かけました。
もちろん栗きんとんだけでなく、いろんなお菓子に栗は使われています。
そんなわけで、栗の産地ならではの栗入りきんつばが作られたのでしょう。
馬籠にある馬籠館でしか購入できない限定品。
馬籠のお土産としてはいかがですか?
藤村のふるさと 栗入りきんつばを食べた感想
「藤村のふるさと 栗入りきんつば」は見た目が茶色のきんつば。
わたしのイメージするきんつばといえば、粒あんのまわりを白くて薄い皮で覆っているもの。
茶色いきんつばを見るのは初めてです。
中に入っている餡も茶色ですね。
餡はあまりしつこくなくてパサッとした軽い食感。そして細かく砕いた小さな栗の甘露煮が入っています。
小ぶりなサイズで甘すぎないので、軽く1個食べてしまいました。
藤村のふるさと 栗入りきんつばが買える場所
藤村のふるさと 栗入りきんつばは、馬籠にある馬籠館で購入することができます。
馬籠館
岐阜県中津川市馬籠4571-1