鳩サブレーが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★4.3
口コミ16
鳩サブレー 外装
おみやの写真について

鳩サブレーのデータ

商品名鳩サブレー
内容量5個入り7個入り9個入り10個入り18個入り28個入り38個入り48個入り
販売者株式会社 豊島屋 01
販売者住所神奈川県鎌倉市小町2-11-19
原材料小麦粉(国内製造)、砂糖(国内製造)、バター(国産)、鶏卵(国産)/膨張剤
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限製造日より常温で40日間
保存方法直射日光、高温多湿を避け、常温で保存して下さい。
箱の大きさ横 22cm × 奥行き 7.5cm × 高さ 18cm
名産地神奈川県鎌倉
販売場所東京国際空港(羽田空港)品川駅平塚駅鎌倉駅武蔵小杉駅大船駅大丸東京店伊勢丹新宿本店京急百貨店銀座三越日本橋三越本店小田急百貨店藤沢店小田急百貨店町田店小田急百貨店新宿店さいか屋藤沢店さいか屋横須賀店西武池袋本店渋谷ヒカリエSinQs(シンクス)そごう横浜店髙島屋港南台店日本橋高島屋高島屋新宿店髙島屋玉川店高島屋横浜店東急百貨店日吉店avenue東急百貨店たまプラーザ店鎌倉小町通り
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類サブレ
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内4,000円以内5,000円以内5,000円超

鳩サブレーについて

鳩サブレーといえば、鎌倉みやげの代名詞ともいえるお菓子。
あまりに定番で、どこのお土産か迷うかと思いますが、神奈川県・鎌倉のお土産です。

明治27年(1894年)創業の老舗和菓子店、豊島屋(としまや)が製造・販売しています。

その名の通り鳩の形をしたかわいらしいサブレは、バターがふんだんに使われ、香りがよく優しい味わいですよ。

鳩サブレーの歴史

鳩サブレーの生まれは、豊島屋が創業して間もない明治30年頃にさかのぼります。

初代当主が外国人のお客さんからもらった“大きなビスケット”、その味に感銘を受け、再現しようと試みたのがはじまりです。

当時の日本は、バターというものにまだ馴染みがなかった時代。

ビスケットのレシピにバターが使われていることを知るまでに、また、試作でちょうどよいバターの配合を決めるまでに、大変苦労をしたんだそう。

鳩の形は、豊島屋の本店からほど近い鶴岡八幡宮に由来しています。

鶴岡八幡宮 本殿の「八」の文字が鳩の形をしており、境内にたくさんいる鳩が子供達に親しまれているところから、あの形が生まれたんだとか。

鳩サブレーの歴史について詳しくは、豊島屋公式サイトのこちらのページに書かれていますよ。

“ハイカラ”な味わいは今も変わらず受け継がれ、神奈川を代表する銘菓となっています。

鳩サブレーの思い出

私が小さいころ、祖父母の家に遊びに行くときまって、大きな黄色い缶から鳩サブレーを出してくれました。

いつもいつも缶から鳩サブレーが出てくるものだから、鳩サブレーが湧き出てくる魔法の缶なのでは?と思っていたほど。

祖父母の家は群馬なのですが、孫が喜ぶと思ってわざわざ買っておいてくれたのでしょう。

実際私も、おやつの鳩サブレーを楽しみに遊びに行っていたものです。

そんな個人的にも思い出深いお菓子「鳩サブレー」。定番の鎌倉みやげとして、ぜひおすすめしたい一品です。

鳩サブレーを食べてみた感想

鳩サブレー 中身

丸みを帯びた愛らしい鳩の形、こんがりときれいな焼き色。

子どものころから慣れ親しんだお菓子ですが、やはり目にするたびに心が躍ります。

袋をあけると、バターの芳ばしい香りが広がりますよ。

頭としっぽ、どちらから食べようか?といつも迷います。頭はかわいそうな気がして、しっぽからいただくことが多いですね。

サクッと軽やかな歯ざわり。口に入れるとホロリほどけていき、優しい甘さで幸せな気分に。

噛んでいると卵のまろやかな風味もじんわりと感じられます。

厚みがあるので、1枚で食べごたえがありますよ。

飽きのこない素朴な味わいは、コーヒー・紅茶・日本茶・ミルクなど何にでも合わせやすいお茶菓子の万能選手。

鎌倉みやげとしてはもちろん、自宅に常備しておけば来客時のお茶請けとしても便利ですね。

カロリーと栄養成分表示について

鳩サブレーのカロリー・原材料

バターをふんだんに使ったサブレいうと、カロリーは気になるところですよね。

以下でカロリーも含めた栄養成分表示を一覧にしました。

エネルギー133kcal
たんぱく質1.6g
脂質5.2g
炭水化物19.4g
食塩相当量0.15g

鳩サブレー1枚当たりのカロリーは、133kcalです。

おいしくてついつい何枚も食べてしまいがちですが、食べ過ぎには気をつけましょう。

鳩サブレーの原材料表示

鳩サブレーの原材料は、以下の通りです。

小麦粉(国内製造)、砂糖(国内製造)、バター(国産)、鶏卵(国産)/膨張剤

シンプルな素材で作られているので、子どもからお年寄りまで安心して食べられますね。

パッケージや枚数別の値段はいくら?

鳩サブレーの手提げ袋は、黄色とピンクの2種類

今回購入したのは、5枚入りの手提げタイプ。価格は648円(税込)です。
定番の黄色いパッケージのほか、ピンク色のものも販売されていました。

鳩サブレー 黄色手提げ
鳩サブレー ピンク手提げ

鳩サブレーには箱入りや缶入り、袋入りの商品も

手提げタイプ以外の商品を、以下で一覧にしました。
価格は全て税込みで表記しています。

  • 7枚入(箱):864円
  • 9枚入(箱):1,080円
  • 10枚入(袋):1,080円
  • 18枚入(缶):2,160円
  • 28枚入(缶):3,240円
  • 38枚入(缶):4,320円
  • 48枚入(缶):5,400円

お店によって販売している種類は異なりますが、手提げタイプの他に、箱入りや缶入り、袋入りの商品があります。

箱や缶は、黄色に白い鳩が描かれた定番のデザインです。

期間限定商品や1日限りのグッズ付き鳩サブレーも

毎年8月10日を「鳩の日」として、豊島屋各店では1日限りで限定グッズ付きの鳩サブレーが販売されます。
2019年の鳩の日は、鳩サブレー1枚が鳩サブレー型の缶に入って300円(税込)で発売され、話題となりました。

また、毎年12月中旬に発売され、なくなり次第終了の「干支缶」という限定パッケージもあります。
2020年版はカラフルなねずみのイラストが描かれた缶に、鳩サブレーが8枚入って1,400円(税込)で販売されました。

【賞味期限】どれくらい日持ちする?

鳩サブレーの賞味期限は、製造日より40日間となっています。
賞味期限が1ヶ月以上あり日持ちしますね。

形も崩れにくいので、お土産として買いやすいですよ。

鳩サブレーが売ってる場所はどこ?販売店舗のまとめ

鳩サブレーを購入したいと思ったときに、どこで買えるのか気になりますよね。
ここからは、鳩サブレーが販売されているお店を紹介していきます。

購入できる場所

鳩サブレーは、豊島屋の各店舗で購入できます。店舗は以下の通りです。
鎌倉だけでなく、羽田空港内や、東京駅近くの大丸で買えるのも見逃せないところです。

東京駅の中だと、HANAGATAYA東京店・HANAGATAYAグランスタ東京京葉ストリート店の2ヶ所で鳩サブレーが買えますよ。

お店で鳩サブレーが置いてあるのを確認しました。

東京駅で鳩サブレーが買えるお店 HANAGATAYA

豊島屋の直営店

  • 本店(鎌倉市小町2-11-19)
  • 鎌倉駅前扉店(鎌倉市小町1-6-20)
  • 梶原店(鎌倉市梶原4-1-1)
  • 長谷大仏前店(鎌倉市長谷3-1-6)
  • 北鎌倉駅前店(鎌倉市山ノ内510-5)
  • 逗子店(逗子市逗子1-2-7)

百貨店内などの売り場

【神奈川県】

【東京都】

店舗の詳しい情報は、豊島屋公式サイトでも確認できますよ。

店舗により取り扱っているパッケージが異なりますのでご注意ください。
(銀座三越店では、ピンクの手提げ入りの取扱いはなく、定番の黄色のみの販売です。)

大阪・京都・名古屋・仙台・静岡など他の主要な都市での販売はありません。(催事があった場合は別ですが、基本的にはないです)

通販でも購入できます

通販を利用すれば、大阪や福岡に住んでいても鳩サブレーがお取り寄せできます。

公式の通販サイトが「豊島屋オンラインショップ」です。

配送先が神奈川県内であれば、商品代金の合計が5,400円(税込)以上で送料無料になります。

Amazon楽天市場Yahoo!ショッピングでも購入は可能ですが、やや割高な場合があるので注意しましょう。

また、楽天ふるさと納税でも取り扱いがありますよ。節税を兼ねて鳩サブレーを買うのはおすすめです。

鳩サブレーの本店限定パッケージやグッズについて

鳩サブレー外装

鳩サブレーには、豊島屋本店のみで買える限定パッケージが存在します。

家族連れや修学旅行生などの観光客(観光鳩?)が本店でお買い物を楽しむ様子が描かれており、とてもかわいらしいパッケージですよ。

おみやでは本店限定パッケージについても記事にしていますので、あわせてチェックしてみてください。

豊島屋本店では鳩サブレーの限定パッケージのほかに、鳩サブレーの形をしたミラーや消しゴム、マグネットなどのキュートな雑貨を販売しています。

本店でしか買えないレアなグッズですので、鎌倉へ行かれた際は鳩サブレーと一緒にお土産に買うのもおすすめです!