虎屋菓子店 乃し梅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
虎屋菓子店 乃し梅とは
乃し梅は、山形県米沢市にある虎屋菓子店が手がけるお菓子です。
“のし梅”は山形県の郷土菓子であり、お土産の定番のひとつ。
県内の多くのメーカーやお菓子屋さんで作られています。
のし梅とは
のし梅は、すりつぶした梅を寒天に練り込み、薄くのして乾燥させ竹の皮で包んだものです。
もともと、気つけ薬や胃薬として使われていたのだそう。
虎屋菓子店の乃し梅は、梅と水飴を混ぜて乾燥させています。
すべて一からの手作りにこだわっていますよ。
虎屋菓子店 乃し梅の食べ方
濃いオレンジ色のパッケージの裏面には、乃し梅の食べ方が記載されています。
竹皮のままでハサミでひと口大にカットし、1枚ずつめくりながら食べるのが正しいんですね。
乾いたら湯気に当てると、皮とのし梅がはがれやすくなりますよ。
虎屋菓子店 乃し梅を開封!
お菓子は1つあたり長さ13cmほど。
厚みは5mmにも満たない、やや硬めのグミのような感触です。
わたしがこれまで食べたのし梅は、水分が多くつやつやとしたタイプが多かったのですが、虎屋のものはマットな質感。
あまりツヤはなく、包み紙の模様がそのままうつっていました。
開封しただけでは香りはわかりませんが、鼻を近づけるとしっかりと甘酸っぱいにおいを感じましたよ。
虎屋菓子店 乃し梅を食べてみた感想
記載のとおり、ひと口大にカットしてから食べてみました。
竹皮とお菓子がくっついたり、手にくっついたりすることはありませんでした。
ぐにっ、と歯が沈んでいくような食感で、たとえるなら弾力のないグミという感じです。
噛むと容赦なく梅の酸っぱさが広がります。
甘さもありますが、どちらかというと酸味のほうが強いですね。
梅の自然な香りもあって、まるで梅ジュースを食べているような感覚。
梅そのものの風味を、ぎゅっと濃縮した味わいです。
原材料は砂糖・水飴・寒天・梅肉だけで、余分な添加物は入っていないため、子どもが食べても安心ですね。
乃し梅の賞味期限
記載された賞味期限から計算すると、日持ちは約1ヶ月ほど。
真空包装などはされておらず、のし梅としてはやや短めかもしれません。
虎屋菓子店 乃し梅の値段
虎屋菓子店の乃し梅は、1箱に6枚入り。値段は795円(税込)です。
虎屋菓子店 乃し梅が買える場所や通販について
虎屋菓子店の店舗や道の駅米沢で購入できます。
通販の場合、電話・FAXでのお取り寄せが可能です。
詳しくは虎屋菓子店のホームページをごらんください。
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