小形羊羹 黒豆黄粉が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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小形羊羹 黒豆黄粉について
京都の黒大豆と大鶴大豆を使用した羊羹で、京都限定として販売されています。
きな粉の香ばしい風味を堪能できる羊羹ですよ。
黒豆黄粉入羊羹を手がけている虎屋の経営理念は、「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」というもの。
シンプルな思いのもとに、創業から500年経った現在でも、質の高い和菓子を作り続けています。
とらや=おいしい羊羹というイメージがあり、手土産や贈答として利用する人も多いですね。
「小形羊羹」と命名されている小さなサイズの羊羹。
虎屋で「小形」を考案したのは15代当主・黒田武雄氏です。
大正時代のころ、大勢の人に買ってもらえるお菓子を作りたいと思っていた矢先、化粧箱に入ったフランスの香水を入手します。
その箱の形状やデザインにヒントを得た黒川氏は、小さい羊羹を作ることに。それで誕生したのが小形羊羹なのです。
昭和5年に発売された小形羊羹は、形の変更があったものの、現在でも変わらず販売されています。(現在の形になったのは2008年からとのこと)
小形羊羹 黒豆黄粉を食べた感想
ミニサイズの羊羹が4つ、一つひとつ箱に入っています。長さ約7.5センチ、厚さ約1.7センチ。
甘党の人であれば、一人で食べるのにちょうどよいサイズです。
棹物とはいえ小形の羊羹ですので、切り分けずに手に持ったまま食べられますよ。
羊羹を持つと滑るのではないかというぐらい、表面がつるりと光っています。
練り羊羹ですが、硬めということはなく、ちょうどよい歯ごたえ。
大変香ばしいきな粉の味わいにどこか懐かしさを感じ、ほっと落ち着いた気持ちになります。
小形羊羹黒豆黄粉が買える場所
- 京都一条店(住所:京都市上京区烏山通一条角広橋殿町415/営業時間:平日9:00~19:00、土・日・祝日9:00~18:00/定休日:1~11月の最終月曜日/元旦)
- 京都四条
- 京都高島屋
- 大丸京都店
- ジェイアール京都伊勢丹