天狗堂 きびだんごが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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天狗堂 きびだんごとは
天狗堂きびだんごが作られている、天狗堂宝船は昭和28年に函館市で創業した菓子店。
だんごを中心にした和菓子などが製造・販売されています。
きびだんごと聞いてイメージするのが、「桃太郎」の昔話で出てくる岡山の丸いきびだんご。
ですが、北海道のきびだんごといえば、延べ棒のようなきびだんごなんですよ。
北海道なのに「きびだんご」という名前をつけたのはなぜなのか?
パッケージの横に由来が書いてありましたのでご紹介します。
さかのぼること明治時代
屯田兵の力になればと作られた
非常食が由来でした
開拓時の助け合いの精神と
おとぎ話の兵糧に肖り
「起備団合」と名付けられ
今では親しみを込めて
「きびだんご」と呼ばれています
平らな形は非常用の食糧として考えられたものであることがわかりますね。
12本のきびだんごの個包装には桃太郎の登場人物のキャラクターたちが描かれていて、全て絵柄が違います。
かわいらしい絵に合わせたちょっとシュールな俳句風のコメントが書いてあるところが楽しいお菓子。
北海道銘菓きびだんごを知らない方へのおみやげにおすすめです。
北海道の方へも懐かしいおみやげとして喜ばれそう。
12本入り864円(税込)
天狗堂 きびだんごを食べた感想
袋を開けると、オブラートに包まれた平たいきびだんごが出てきます。
甘すぎず、ほどよい硬さで歯切れが良く歯ごたえもありますよ。
きびだんごを初めて食べる小学生の息子が「ようかんみたいだね」と言ってました。
懐かしく素朴な味で、食べ進めるほど「もう少し食べたいなぁ」という気持ちになる不思議な味。
きびだんごを包んであるオブラートも一緒に食べることができるんですよ。
オブラートを食べる事を知らない人はむいてしまうことがあるんだとか。
そのためなのか個包装のひとつに
「ビニールじゃなく オブラートじゃった むいちまったよ きびだんご」
とさりげなく注意を促しているおじいさんの絵柄があります。
初めてきびだんごを食べる方には一言伝えてあげると良いですね。