田丸屋 わさびせんべいが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
田丸屋 わさびせんべいとは?
明治8年(1875年)創業の田丸屋本店。
静岡でわさびを作り続けているわさびの専門店です。
今回ご紹介する「わさびせんべい」の他、わさび漬けなどのわさびを使った商品を数多く手がけています。
わさびせんべいの特徴はなんといってもその辛さ。
独特の製法で作られたお煎餅は、味付けの工程で長い時間をかけてわさびの辛み、醤油と海苔の風味を逃さないよう工夫されています。
日が経ってもわさびの辛みが抜けないので、わさびのツンとした刺激を長い間楽しめるんです。
わさび専門店が作るわさびせんべいはひと味もふた味も違います。
静岡ならではのわさびを使ったお煎餅。
お酒好きの方へのお土産にピッタリです。
かなりわさびがきいているので、食べる時には少しずつじっくりと味わって食べてくださいね。
1袋85g入りで300円です。
田丸屋 わさびせんべい
田丸屋では、商品に使用するわさびはすべて国産というこだわり。
山の湧き水だけの養分で11〜18ヶ月かけてじっくりと育てられています。
もちろんワサビ園も持っていて、安倍奥(わさび栽培発祥の地)と富士宮の2ヶ所で、一年を通してわさび栽培を行っているんです。
田丸屋のわさびせんべいを食べた感想
袋の中には海苔がふりかけられたお煎餅。
わさびせんべいなのでツンと刺激のある香りがするのかと思い香りを確かめてみたのですが、想像していたよりずっと控えめな香りです。
海苔の磯の香りに混じって、わさびの微かな香りが漂ってくる。そんな控えめなお煎餅という印象を受けました。
わさびせんべいといっても、刺激はかなり控えめな食べやすいお煎餅なのだろう。
そんな風に思って一口かじったのですが、ほのかな香りとは真逆の強い刺激にビックリ!
一口目からわさびの強いツンとする強い刺激が駆け抜けます。
ワサビの香りは鮮烈で、食べていると涙が出てきました。
これは辛い!
辛いのが苦手なら小さく割って少しずつ食べるのをおすすめします。
一度にかぶりつくと、あまりの刺激に酷く苦しむことになるかも知れませんよ。
お煎餅自体は醤油味なのですが、醤油っぽさはあまりなくてさっぱりとしています。
磯の香りがしたという海苔ですが、わさびの刺激があまりにも強いので風味を味わう余裕はありませんでした。
わさびの刺激が好きならこの「田丸屋のわさびせんべい」はクセになると思います。
おやつとしてというより、ビールなどのお酒のアテにピッタリです。辛いけどまた食べたくなりました。
さすが静岡の友人がイチオシするお菓子だけありますね。
田丸屋 わさびせんべいが買える場所
田丸屋のわさびせんべいは田丸屋の直販店や公共交通機関の売店、百貨店などで購入できます。
また、オンラインショップでも販売していますよ。