白神仙が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
[もくじ]タップですぐ見れます
白神仙とは
白神仙は、アピオス(ほど芋)を使った素朴な味わいのお菓子。
青森県弘前市にある和菓子店・寿々炉で製造・販売しています。
アピオスは、青森では「ほど芋」と呼ばれ古くから食べられてきました。
じゃがいもと比べると鉄分は4倍、繊維は5倍、カルシウムは30倍と、高い栄養価が特徴です。
そんな特産品のアピオスを使ったお菓子を、と考えられたのが白神仙。
アピオス・山芋・砂糖のみを使い、薄い堅焼きせんべい風に仕上げています。
ぶなの森が覆う、四季のいろどり豊かな世界自然遺産・白神山地。
このぶなの幹をイメージし、食べる人の長寿を祈って「白神仙」と名付けられました。
白神仙は、10枚袋入りが270円、箱入りが292円(税込)。
青森県内の寿々炉の店舗(4店舗有)やさくら野弘前店、青森空港などで購入できます。
白神仙を食べてみて
長さ13cmほどのコンパクトな箱入りで、木目をイメージしたデザイン。
長方形の薄型のお菓子が5枚ずつ束ねられていて、上品さを感じさせます。
一見硬そうに見えますが、実際はもろもろとした食感。
甘さは控えめで、独特のほろ苦さがあります。
噛んでいると芋けんぴを食べたときのような、いも類ならではの風味も感じられました。
白神山地のうつくしい景色に思いを馳せながら、味わいたいおみやげです。