園田屋 朝鮮飴が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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園田屋の朝鮮飴とは
園田屋は天正年間(1573〜1593)に創業した老舗。
江戸幕府や朝廷への献上品、諸大名への贈答品として用いられていた歴史のあるお菓子です。
もともとは「肥後飴」や「長生飴」と呼ばれていて、加藤清正公が文禄・慶長の役に持参し「天下一の保存食」と激賞したことから「朝鮮飴」と呼ばれるようになりました。
明治時代には大久保利通に「風味甘味にして製法老熟の妙あり」と賞賛。
気温や湿度の変化に応じながら練り上げる、400年変わらない伝統の製法で作られています。
園田屋の朝鮮飴をたべてみて
箱を開けるとなんと真っ白!
たっぷりの片栗粉がまぶしてあるんです。
片栗粉の中からいとつ取り出して食べてみると、モチっと弾力があって柔らかい!
飴、という名前から、硬いものをイメージされるのではないでしょうか。
しかし、朝鮮飴は水飴と砂糖を加えて練り上げた、とてもやわらかい求肥。
片栗粉がたっぷりまぶしてある理由はこのやわらかさを保つためでした。
水飴とお砂糖の優しい味わいでほっこり。
開封後、硬くなってしまった時はレンジで温めるとまた柔らかくなります。
パッケージには熊本城が描かれていて、お土産にもぴったりです!