柴舟小出 かりんとうせんべいが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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柴舟小出 かりんとうせんべいとは
石川県金沢は昔から”手しごとの町”として有名であり、お菓子屋さんも例外ではありません。
加賀百万石の時代から茶文化が盛んだったため、今でも老舗和菓子店が数多く残っています。
大正6年創業の和菓子屋・柴舟小出(しばふねこいで)もそのひとつ。
昔ながらの素朴な和菓子を数多くつくりつづけています。
かりんとうせんべいは、北海道産大納言小豆と沖縄産黒糖入りのこし餡を、白ごまを混ぜた生地でせんべい状に包んで揚げたお菓子。黒糖の香ばしさと、かりんとうらしいサクサク感が楽しめます。
柴舟小出 かりんとうせんべいを食べてみて
見た目はかりんとうでもせんべいでもなく、饅頭を平たくつぶしたような不思議な形。
黒糖まんじゅうをせんべいに見立てたお菓子、といったところでしょうか。
個別包装になってはいますが、ただ紙でふわっと包まれているだけで、日持ちも3日間と短め。
なるべくできたてのうちに食べるのが肝心です。
手にもつとふにゃっとやわらかく、このままだと饅頭っぽいですね。
油を吸った黒糖入りのコクのある生地が、ちょっとジャンクな雰囲気でおいしいです。
外装に注意書きがあったとおり、次はトースターで1分ほど焼いてから食べてみました。
すると皮の表面にサクサク・パリパリとした食感や香ばしさがもどり、まさに味わいはかりんとう!
餡もほくほくとして、温めたほうがだんぜんおいしいですね。
かりんとうせんべいは、香林坊大和店では週末のみ、金沢駅百番街では連日販売しています。
あらかじめ予約すれば、取扱いのない直営店でも購入可能ですよ。