しお学舎の塩けんぴパリッが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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しお学舎の塩けんぴパリッの歴史・概要
山と海に囲まれた、三重県南部に位置する尾鷲市。
「しお学舎」は廃校となってしまった木造校舎をシンボルとし、そこで塩づくりをしています。
自然豊かなこの地域は、かつて賑わいのあった漁業や林業が影をひそめました。
そこで”地域と一緒に町おこし”を合言葉に、海洋深層水を使い、食品、美容、医療、エネルギー資源、農業、環境保全など広範囲に利用価値が出る地域の活性化を目指しています。
塩けんぴは、試作時は、一般的な蜜でコーティングした「芋けんぴ」だったそうです。
しかし、自分たちらしさを出すため、お芋の形を短冊切りにしました。
1袋には120g入っているのですが、実は、一度に揚げられる塩けんぴはたったの多くても500g分程度。
100kgのさつまいもからたった30kg程度しか作れないそうです。
さらに、 他とは違う食感とうまみをだすために、低温でじっくりと時間をかけてさつまいもの水分を飛ばしながらあげているのだとか。
そのために、釜につきっきりで、手揚げして仕上げているんです。
こんなにも時間と心のこもったお菓子を届けてくれているのは嬉しいです。
そして、地域の活性化にすこしでも協力できるのもいいですね。
使っている深層水は、尾鷲海洋深層水100%。
18種類のミネラル「やさしいお塩」と粉糖を軽くまぶしています。
しお学舎の塩けんぴパリッを食べてみた感想
食感はパリッと軽いです。
味付けは、お塩とかるく振った粉糖なだけあって、甘さはかなり控えめです。
そのため、お芋本来の味がよくわかります。
私は、一般的な芋けんぴは、「美味しいけど甘さが強く、食後に少し胃がもたれる」という印象があるのであまり食べません。
しかしこの塩けんぴは一口食べたときに、カラッとしているなと思いました。
短冊切りだからこそなせる後味ですね。
また、よく噛めるので満腹感を得やすいのではないでしょうか。
かなり小さめのサイズがたくさん入っているので、みんなでわいわい食べたら楽しそうです。
この塩けんぴは、伊勢志摩サミットで三重県議会より「みえフードイノベーション伊勢志摩サミット応援商品」に選ばれた一品です。
三重県尾鷲市の自然と人の心がこもったおみやげを、ぜひどうぞ。