島桑の葉煎餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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島桑の葉煎餅について
「島桑の葉煎餅」は、地元の原料を使ったこだわりのお菓子が評判の奄美きょら海工房で、2016年の終わりに発売されました。
奄美群島で古くから自生する島桑は、他の地域の桑より糖質の吸収と血糖値の急上昇を抑えるDNJ(デオキシノジリマイシン)含有量が高いといわれています。
その島桑の葉が、煎餅の表面にパラリとかかっています。
島桑の葉煎餅で注目したいもうひとつの原料が、さとうきびパウダーです。
自社農園で育てたさとうきびのバガス(搾汁後の残渣)を微粉末にしたさとうきびパウダーには、食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれているのです。
食物繊維はごぼうの約10倍(※1)、ポリフェノールはブルーベリーの約3倍(※2)も含まれています。
パッケージにも書いてある通り、カラダ思いのお菓子と言えそうですね。
島桑の葉煎餅を食べた感想
煎餅と銘打ってありますが、食感も味もカルメ焼きに近いように感じました。
一般的な煎餅よりは固くありません。“パリッ”と“サクッ”の中間といったところでしょうか。
口に運ぶときに、ふわっと島桑の葉の香りがするのも特徴的です。
さとうきびの甘さもありつつ、焦がしたような苦みもあります。
日本茶や紅茶との相性が良いのではないかと思います。
外装も中身も渋い印象のお菓子なので、壮年以上の方へのおみやげにおすすめです。
(※1)100gあたり さとうきびパウダー60.5g、ごぼう5.7g
(※2)100gあたり さとうきびパウダー860mg、ブルーベリー250mg
さとうきびパウダーの栄養成分は(株)東洋環境分析センター調べ
ごぼう・ブルーベリーは日本食品標準成分表2015年版(七訂)より